11月3日は町長と町議会議員選挙の開票日であり、ご案内のように、町民の皆さまの民意が強く反映されました。この結果につきましては、11月15日の臨時議会で所信表明としてお伝えさせていただいたので、本日は省略させていただきます。
なお、11月7日が私の初登庁となり公約を含めた今後の方針については、課長会等において職員の皆さんにお伝えしました。
11月8日には行革甲子園2024に出席しました。行革甲子園とは、地方自治体が取り組んできた「行政改革」の取り組みを発表し表彰する行革先進県である愛媛県を象徴する県独自の大会です。
今年は、「地方公務員が放つ!愛顔あふれる未来への一打!」をサブタイトルに、北は北海道余市町から南は福岡の北九州市まで全国7市町村の先進事例を聞くことができました。
どの団体の発表も上島町にも活かせるものが多くあり、町の更なる行政改革の必要性を認識させられました。
11月8日、尾道市において「Setouchi Vélo協議会 総会」が開催され、愛媛県や広島県をはじめとした瀬戸内の9県と、それに関わる各地方整備局、運輸局、経済産業局、本州四国連絡高速道路株式会社、また、瀬戸内地域のサイクリングルートを管理する自治体が出席しました。
この協議会は3期目を迎え、活動エリアがさらに拡大しており、上島町としてもこの協議会を通じて、さまざまな機関と連携を深め、サイクリングに適した魅力ある町を発信してまいります。
11月9日、10日の2日間、弓削体育館において上島町文化協会が主催する令和6年度上島町文化祭が行われ、10日には芸能発表会が開催されました。
本行事は、町民の文化・芸術活動の発表の場として、また地域の文化振興の催しとして重要な役割を果たしており、今後も町民の皆さまが文化活動へ参加できるように支援してまいります。
11月11日から15日にかけて、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止しておりました敬老イベントを、4年ぶりに各地区で開催いたしました。
今年から暑い時期を避けて11月の開催に変更したこと、テーマを各地域ごと「健康」「終活」「昔懐かしいお楽しみ」「三世代交流」とし、対象者はどの島でも参加することができるようにしたことから、島を越えた参加や交流も見受けられました。
今回、新たな取り組みに変更した敬老イベントは、多年にわたり社会に尽力してきた人生の大先輩を祝福・敬愛することが大きな目的であることはもちろんですが、敬老会に出席することで、高齢者自らの自立生活の向上に努める意欲の増進を図ることができたのではないかと思っています。
11月15日には第2回臨時議会が開催され、議長・副議長をはじめ各委員会委員長等の人事案件や専決処分(補正予算)等の議決がありました。当日の所信表明でも申し上げましたが、新たな上島町のスタートラインとして明るい希望が見える議会になりました。
11月16、17日の2日間、日本全国の170以上の離島が集い、島と都市、島と島とをつなぐ交流イベント「アイランダー2024」が、東京都の池袋サンシャインシティーで開催されました。
上島町においても、「東京をはじめとする関東の方への町のPR、そして全国の離島の方々との交流を図ること。」を目的に、毎年、ブース出展しており、今年も特産品販売に加え、観光案内や移住相談等のPRを行いました。
11月20日、離島振興対策協議会(離島関係都道府県)と全国離島振興協議会(離島関係市町村)の合同で行われる「令和7年度離島振興関係予算確保のための要望運動」に全国離島振興協議会副会長として参加し、離島振興関係19事業、特別要望として2件を、離島関係衆参国会議員244名に、全国離島関係市町村を代表して強く要望してまいりました。
詳細については、全国離島振興協議会において広報されていますので、この場では省略させていただきます。
11月21日、水産業振興・漁村活性化推進大会が開催され、滝波農林水産副大臣や衆議院農林水産委員長など来賓多数の出席のもと、「活力ある漁村づくりと水産基盤整備の計画的推進」「資源管理による持続可能な漁業・養殖業の確立」など上島町に関連深い要望も含めた全11項目の要望を決議しました。
11月22日には、高知県日高村で開催された、明日の四国づくりを考える市町村長の会へ出席しました。四国地方整備局道路部、港湾空港部等各部からの令和7年度予算にかかる情報提供がありましたので、今後も引続き要望活動を行ってまいります。
11月27日には、四国港湾協議会意見交換会および国会議員、国土交通省に対する要望活動へ参加しました。
瀬戸内海は世界中から注目されており、本町の「ゆげ海の駅」がヨット・クルーザーの寄港地として海外からも人気があることから、寄港実績や将来のビジョンなどについて意見交換をさせいただきました。
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