11月28日には、経済と暮らしを支える港づくり全国大会に出席しました。
全国各地の港湾管理者の参加があり、大規模災害に備えた総合的な防災・減災、国土強靭化対策における港整備の要望を行いました。
さて、今回上程している一般会計補正予算についてですが、主に令和6年人事院勧告にともなう、職員等の給与改定に係る経費を計上しております。
なお、先月政府が閣議決定した総合経済対策の裏付けとなる国の令和6年度補正予算案については、年内の早期成立を目指していることからも、その内容が確認でき次第、早期執行ができるように、適切な時期に予算計上を行ってまいります。
次に、上島町の令和7年度の当初予算についてですが、11月1日に「予算編成方針」を全職員に通知しました。
予算編成の基本的な考えとして、「入(い)るを図りて出(い)ずるを制す」という財政規律を基本に、予算編成が全事務事業の洗い出しでもあることから、コスト意識を持ち、先例にとらわれることなく、住民目線・家計目線で積極的に事業の見直しを進め、PDCAサイクルに基づき、成果と課題を検証することにより、スクラップandビルドを徹底することとしております。
結びに、本年3月の定例議会行政報告で「2月4日、サッカーJ1の名古屋グランパスは、所属する高校生プロサッカー選手のアルゼンチン移籍を発表しました。18歳で日本代表のトレーニングパートナーの一員でもある高校生は『自分の魂をアルゼンチンでも示し、命懸けでサッカーをしてきます。これからも応援していただけたらうれしいです。行ってきます!』とメッセージを発信しています。」とお伝えした上島町出身といえる選手は、11月7日にU19日本代表にも選ばれ試合でも得点を挙げています。
「若き18歳が世界に挑戦している姿は、私が忘れかけた情熱を呼び起こしてくれたような気がしています。」ともお伝えしましたが、私もこの挑戦者に負けないよう、今後も堅実な行財政運営はもちろん、上島町の「アイランド・オブ・ドリームス」も含め、その約束実現へ向け全力で頑張りますので、これからもよろしくお願い申し上げます。
上島町長 上村俊之
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