市長の一言 No.62

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■『エキストラ』
市は、秋に放送予定のテレビ愛知のドラマ『忘れっぽいハムレット』の制作協力をします。このドラマは、地域振興の一環として制作され、撮影は全て市内で行われます。軽度認知障害と向き合いながら市民芸術祭のハムレット役に挑む祖父、それを支える孫娘や地域の人たちとの心温まるストーリーです。「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」を進める大府ならではのドラマになると期待しています。ドラマには、市にゆかりのある鈴木林蔵さん、清水くるみさん、土田英生さんが出演します。そして、地元への愛着を育み、認知症への理解を深めてもらうため、800人の市民の方に、ドラマの一場面となる愛三文化会館もちのきホールでの撮影に、エキストラとして協力していただきます。エキストラと言えば、かつて、中日ドラゴンズの本拠地であったナゴヤ球場で行われた10万人エキストラに、家族で参加したことを覚えています。私の大好きな高倉健さんが、中日ドラゴンズの監督を演じた映画『ミスターベースボール』の野球の試合シーンでの観客役でした。その映画に中日球団の幹部役として出演していたのが、若き日の鈴木林蔵さん。本当に不思議な縁を感じます。エキストラとして参加する皆さん、一緒にすてきな思い出を作りましょう。

日本一健康なまちへ!!
大府市長　岡村秀人

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