■ペットを飼っているみなさん
災害時、あなたとあなたの大事なペットを守るために
~いま、できることを考えましょう~
いざというとき、ペットを守れるのは飼い主だけです。まず飼い主が無事でいること、そして避難する場合にはペットと一緒に避難場所に避難することが基本です。ともに安全に避難でき、周りの人へ迷惑をかけず、安心して過ごすためには、日ごろから備えておくことが大切です。
〔健康管理〕
・予防接種や寄生虫駆除薬
・ブラッシングやシャンプーで身体を清潔に
・日常の健康チェック
〔飼い主がわかるように〕
首輪、迷子札、鑑札、狂犬病予防注射済票、マイクロチップなど
〔情報収集〕
・避難場所の確認
・危険な場所の確認
・家族、近所の人との情報交換
〔しつけ〕
・決められた場所での排泄
・普段からケージやキャリーに慣らしておく
・「おいで」「まて」などの基本的なしつけ
〔ペット用非常持出袋の用意〕
・5日分以上のフード、飲み水
・ペットシート、トイレ用品
・療法食、薬
・タオル、毛布
・ガムテープ、新聞紙、ビニール袋
・ケージ、キャリー、リード
・ペット手帳
▼もし、被災してしまったら
~被災状況に応じて自分とペットの安全を確保しましょう~
◇避難所で生活する
避難所では、ペットが苦手な人やアレルギーを持っている人への配慮が大切です。避難所のルールを守り、ケージなどでスペースを確保しながら飼育環境を整えましょう。また、不妊去勢や猫の室内飼いをすることで災害への重要な備えになります。
◇自宅で生活する
自宅の安全が確保できている場合、住み慣れた自宅にいることでペットは安心します。ペットの居場所は安全な場所に用意しましょう。
◇車内で生活する
周りを気にせず過ごせますが、定期的に車外に出て動いたり、水分をこまめにとるなど健康に注意しましょう。また、車内の温度は上昇しやすいため、特に夏場は熱中症に気をつけましょう。
※脱走した場合、特に猫は捕獲器設置が有効です。魚沼アニマルサポートで貸出可能
※環境省の「ペット災害対策パンフレット」をご覧ください。(本紙二次元コード参照)
問合せ:
・魚沼アニマルサポート【電話】080・7797・2909
・環境交通課【電話】773・6666
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