火災・救急・救助は「119番」
■毎年冬になると暖房器具による火災が多く発生します!
西蒲区内では11月5日現在で14件の火災が発生しています。(たき火や焼却を起因とした火災が増加)
例年、この季節になると暖房器具が原因で多くの火災が発生しています。気温の低下とともに空気が乾燥し、火災が発生しやすい気候になりますので、下記の「暖房器具からの火災を防ぐための大切なポイント」を確認し、安全な使用を心掛け、火災には十分に注意しましょう。
・西蒲区の火災発生状況
令和5年11月5日現在
( )内は11月5日現在における新潟市全体の火災件数
・火災件数14件(141件)
・住宅等火災件数5件(45件)
※昨年の11月5日時点の火災件数は7件(122件)でした
◆暖房器具からの火災を防ぐための大切なポイント
正しく使用して、安全快適に過ごしましょう
▽ストーブ上に洗濯物を干さない
洗濯物が落ちて、出火する恐れがあります
▽火を消してから給油する
こぼれた灯油に引火する恐れがあります
▽タンクのふたは確実に閉める
ふたが外れて大量の灯油がストーブにかかる恐れがあります
▽ストーブの近くに燃えるものを置かない
ストーブに接触し、出火する恐れがあります。就寝前や外出時はストーブを確実に消しましょう!
昨年より火災が増加しています。ストーブを使い始める前には、清掃と安全点検を行ってください。火の取り扱いに注意して火災を防ぎましょう!
◆火災の主な原因を知っていますか?
▽こんろ
・調理中はこんろから離れない
・こんろ周りの整理整頓をこまめに行う
・鍋底から炎がはみ出ないように、火力の調整を適切に行う
▽たばこ
・寝たばこはしない
・吸い殻をためない(水を入れる)
・たばこを投げ捨てない
・確実に火を消してから捨てる
▽火入れ
・稲わらやもみ殻を焼却する目的での火入れは絶対に行わない
・たき火をするときは、その場を離れず、水バケツなどの消火器具を準備する
◇こんな点にも注意が必要!
・スプレー缶やカセットボンベをストーブの近くや上に置かない、使わない
・電源プラグやコード、ガスホースなどを定期的に点検する
◆住宅用火災警報器の設置はお済みですか?
・住宅用火災警報器は、平成23年6月から全ての住宅に設置が義務付けられています。未設置の家庭は、近くのホームセンターや電気店で購入し、早急に設置してください。
・全ての寝室に設置が必要です。寝室が2階にある場合は、煙を感知する方式の警報器を階段の天井にも設置してください。
・設置から約10年で本体交換の目安です。点検を行い、電池が切れていないか確認しましょう。
・高齢者世帯を対象に「取付けサポート」を行っています。気軽に相談してください。
住宅用火災警報器はあなたの命を守ります!
問い合わせ:西蒲消防署
【電話】0256-72-3309
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