消費者だより

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■非純正バッテリーによる事故に注意
繰り返し充電できる「リチウムイオン電池」を搭載した製品で、安価で入手しやすい「非純正バッテリー」の発火事故が発生しています。バッテリーには可燃性の電解液が含まれており、火災に発展するおそれがあります。過去10年間でNITE(※1)に報告された「非純正バッテリーによる事故」は235件で、そのうち227件が火災になりました。発生はバッテリー充電中が約8割でした。
※1(独)製品評価技術基盤機構

◇相談事例
・ネット通販で買った非純正電動アシスト自転車用バッテリーを充電していたら、バッテリーから出火した
・ネット通販で買った非純正充電式掃除機用バッテリーを掃除機に取り付けたまま保管していたら、突然出火した

◇消費者へのアドバイス
・非純正バッテリーは純正品に比べて低価格ですが、安全対策や品質管理が不十分で事故のリスクが高いものがあります。
・機器本体のメーカーのHPに非純正品に関する注意喚起がないか確認してください。
・使用しているバッテリーがリコール対象製品ではないか確認してください。リコール対象の場合は、不具合がなくても直ちに使用を中止して販売店や製造・輸入事業者に相談してください。
・消費者庁リコール情報サイトでは、消費者向け商品のリコール情報を掲載しています。

トラブルがあった場合は、消費生活センターに相談してください。

問合せ：消費生活センター
【電話】03-5211-4314