文字サイズ
自治体の皆さまへ

知ってる?アイスランド!第2号 アイスランドの読書文化

25/40

東京都多摩市

東京2020オリンピック・パラリンピック大会を契機に、多摩市は北欧アイスランド共和国のホストタウンとなりました。このシリーズでは、アイスランドの情報をさまざまなテーマでお届けします!
第2号では、アイスランドの読書文化をご紹介します。アイスランド共和国と言えば、火山や氷河をはじめとした大自然や14年連続世界一位に輝いた男女平等などが有名ですが、実は世界でも有数の読書大国であることをご存じですか?寒さが厳しく、冬の日照時間が短いアイスランドでは、冬の時期に多くの人が家で読書をして過ごすと言われています。
クリスマスには子どもたちに本をプレゼントする伝統的な習慣があり、クリスマスギフトとして本がもっともポピュラーな存在になっています。また、個人で出版する人も多く、過去には国民の10人に1人が生涯のうちに、本を出版すると言われたこともあるほどです。さらに、日本の有名な作家の作品の中にはアイスランド語に翻訳されているものがあり、現地で人気を博しています。
一方、日本ではアイスランド人作家の作品に出会う機会は少ないですが、アイスランドに古くから伝わる不思議な存在、skrímsliを題材にした「かいぶつかぜ」などの「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」(ゆぎ書房)や、アイスランドの寒い冬をいろいろなアイデアで楽しむ「さむがりやのスティーナ」(平凡社)など、日本語に翻訳されているものがあります。
市は、12月に「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」の訳者である朱位昌併氏を招き、講演会を実施します。ぜひご参加ください。文化の秋、読書を通してアイスランドへ思いを馳せてみませんか?

■多摩市アイスランド講演会「アイスランド×絵本」~絵本がつなぐアイスランドの世界~
日時:12月16日(土)午後2時~4時
場所:パルテノン多摩オープンスタジオ
定員:100人(申し込み先着順)
内容:アイスランド在住の講師による講演他
備考:関連企画として、12月1日(金)~21日(木)にパルテノン多摩4階ライブラリーラウンジ・廻廊で展示、16日(土)午前11時からこどもひろばOLIVEで子ども連れの親子への読み聞かせを実施
申し込み:11月22日(水)~12月14日(木)に、公式ホームページのインターネット手続きまたは電話で、文化・生涯学習推進課へ

〔おまけ〕
●アイスランド語でひとこと!
ありがとう…Takk
面白い(興味深い)…áhugavert

ID:1012593

問い合わせ:文化・生涯学習推進課
【電話】338-6882【FAX】371-3711

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU