認知症は65歳以上の5人に1人がかかる可能性のある脳の病気です。市は、認知症があってもなくても地域で安心して暮らしていけるよう、さまざまな支援をしています。このシリーズでは、認知症を他人ごとではなく自分ごととして考えていくための豆知識をご紹介します。
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◆認知機能の低下による生活のしづらさ
生活機能障害…生活のしづらさが生じる
認知症の進行とともに、生活のしづらさが生じやすくなります。例えば「調理道具は使えるけど、分量や調味料が分からない」「買い物には行けるけど買う物を判断できない」「床屋には行けるけど帰路が分からない」など。全てではなく部分的に、人それぞれに支障が生じます。
初めの頃は、生活の中で、「なんかおかしい」「なんでこんなことが…」と今まで通りにできない自分に気付き、一人で不安を感じていきます。
◆「みらいの会」に参加してみませんか?
人には分かってもらいにくい辛さや、悩み・希望を話し合う場として、認知症の当事者会「みらいの会」があります。参加し、仲間と出会い、「自分らしい生活」を模索していきませんか?(診断の有無不問)
日時:毎月第3日曜日午後1時30分~3時
場所:TAMA女性センター活動交流室ほか
備考:要事前問い合わせ
問い合わせ:まちのもの忘れ相談室
【電話】080-3526-9979
◆ご利用ください「ヘルプカード」
あらかじめ支援してほしい内容や緊急連絡先などを記載しておき、かばんなどに付けておくことで、必要な時に提示したり、周囲の人や支援者に希望を伝えたりするのに役立ちます。
配布先:市役所1階高齢支援課
問い合わせ:高齢支援課
【電話】338-6846
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