第33回多摩市平和展～すべてのいのちに平和な地球を～

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【あなたは、戦争があるこの世界でいいんですか?】
@パルテノン多摩 　8/18(日)～25(日)

日本では戦争や紛争がない平和な日常が続いていますが、世界を見渡せばウクライナやガザ地区をはじめ、世界各地で今もなお、武力紛争が続き、多くの人が苦しんでいます。
一方で、79年前、日本も悲惨な戦争の中にありました。その戦争は決して遠い過去の出来事ではありません。しかし、戦争体験を直接語れる方は年々少なくなっていて、戦争を知らない世代へどのように受け継いでいくのか、今こそ考えていかなければなりません。
今回の平和展では「戦争を知らない世代にどのような表現方法で平和を継承していくのか」をテーマに、映画上映・造形作品・パントマイム・子どもたちの作文など、さまざまな「表現」の側面から、平和である毎日の大切さを伝えます。ぜひ平和展の会場で見て・聴いて・肌で感じてください。
主催：多摩市平和展市民会議、多摩市
後援：(公財)多摩市文化振興財団
ID：1011812
備考：会場先着順
申込み：当日直接会場へ

■オープニングイベント
なぜ戦争を描くのか～映画「タリナイ」andトーク～
1945年4月、太平洋の戦地マーシャル諸島で、補給を絶たれた一人の日本兵が餓死しました。71年後、74歳となった彼の息子は、父の最期の地を巡る旅に出ます。
映画「タリナイ」は、映画監督の大川史織さんがその旅に同行して撮影したドキュメンタリー映画。若い世代の大川さんが、なぜ戦争を描くのか。そして、マーシャル語「タリナイ」の意味とは。
映画上映と大川さんの講演を通して、私たち自身が、どのように戦争と向き合い、伝えていくのかを考えます。
日時：8月18日(日)午後2時～5時(1時30分開場)
場所：小ホール
定員：250人
講師：大川史織氏(映画監督)

■展示
●戦死者たちからのメッセージ
～武田美通(よしとう)・鉄の造形～
日時：8月18日(日)～25日(日)午前10時～午後6時
場所：市民ギャラリー
内容：太平洋戦争で自決や餓えで亡くなった兵士などを表現した等身大の作品展

●広島基町高校の生徒と被爆体験証言者との共同制作による「原爆の絵」
日時：8月18日(日)～25日(日)午前10時～午後6時
場所：市民ギャラリー

●都立永山高校の生徒から平和へのメッセージ
日時：8月18日(日)～25日(日)午前10時～午後6時
場所：オープンスタジオ
内容：都立永山高校の3年生が、広島への修学旅行で学んだことなどを綴った作文の展示

●平和展横断幕をパルテノン大通りに掲示しています!
多摩市子ども被爆地派遣事業に参加した歴代派遣員が平和展の横断幕を製作しました。

■上演・講演
●へいわってなんだろう～パントマイムを通して親子で考える～
日時：8月18日(日)午前11時～正午(午前10時30分開場)
場所：小ホール
定員：250人
内容：言葉を超えた演技「パントマイム」で平和な日常を表現
出演者：金子しんぺい氏(パントマイミスト)

●若い人たちへの伝言～語り継ぐ戦争体験〜
日時：8月19日(月)・20日(火)・21日(水)、各午後1時～2時(0時30分開場)
場所：オープンスタジオ
定員：各60人

●教えて!“多摩火工廠、勤労動員のころ”証言映像から考える
日時：8月22日(木)午後2時～3時30分(1時30分開場)
場所：オープンスタジオ
定員：60人
講師：神子島健氏(東京工科大学教養学環教授)

●登戸研究所と帝銀事件
日時：8月24日(土)午前10時～正午(午前9時30分開場)
場所：会議室1
定員：80人
講師：山田朗氏(明治大学文学部教授、明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)

■児童と生徒による報告会andお話し会
●都立永山高校の生徒による平和学習の報告と平和絵本のお話し会
日時：8月19日(月)午後2時30分～3時30分(2時15分開場)
場所：オープンスタジオ
定員：60人
内容：広島での修学旅行の体験報告、平和紙芝居・絵本の読み聞かせ

●令和6年度多摩市子ども被爆地(広島)派遣事業成果報告会
日時：8月25日(日)午後2時～4時30分(1時30分開場)
場所：オープンスタジオ
定員：60人
内容：派遣員が被爆地「広島」で学んだことや、平和への想いを伝える。シンガーソングライターのカツルミさんによる平和のコンサートなど

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問い合わせ：平和・人権課
【電話】376-8311【FAX】339-0491