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自治体の皆さまへ

おめでとう東村山市!市制施行60周年(1)

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東京都東村山市

■お祝いの言葉
○渡部 尚(東村山市長)
東村山は、オリンピックが東京で初めて開催された昭和39年(1964年)4月1日に市制を施行し、本年は市制施行60周年の佳節を迎えることとなりました。当時の東村山市の人口は6万6千12人でしたが、現在では15万1千569人(3月1日現在)の市民の皆様が生活されております。
この60年という長い年月の間、東村山市は日本経済の急速な成長とともに、都市基盤や公共施設等の整備、子育てや福祉などの市民サービスの推進により、豊かな自然と都市の利便性が調和する「生活都市」として発展してきたところです。今日の東村山を築いてこられた先人や市民の皆様のご尽力に心から敬意と感謝を申し上げます。
さて、人間で言えば「還暦」を迎える今年は、「ココロつなぐ トモにつくる 未来 キラリ 東村山~おかげさまで60周年~」をキャッチコピーに、「つなぐ」「つどう」「つくる」の3つのコンセプトにおいて、まちの賑わいや活力を生み出し、70周年、80周年、90周年、そして100周年へと市民の皆様の笑顔をつないでいくため、各種事業を展開していく所存でございます。
時代が変化する中、私たちを取り巻く環境には厳しいものがありますが、60周年の節目にあたり、改めて市民の皆様の命と暮らし、そして地域経済を守り、東村山市が「笑顔」つながる「たのしむらやま」となるよう全力で市政運営に取り組んでまいります。

○小町 明夫(東村山市議会議長)
市制施行60周年を迎えるにあたり一言ごあいさつ申し上げます。
東村山市は昭和39年4月1日、全国で559番目、東京では13番目に市制施行し、現在は人口15万人を超えるまでに発展を遂げてまいりました。市制施行当時は人口急増に対応するため学校施設の整備を優先するなど、基盤整備が追いつかない状況が続いていましたが、この10年余は東村山駅周辺連続立体交差事業をはじめ、都市計画道路整備や都市公園の整備等、生活充実都市「住みたい・住み続けたいまち東村山」へ変貌を遂げるべく取り組みを加速しています。都内唯一の木造国宝建造物である「正福寺地蔵堂」を活かした歴史を感じるまち、ハンセン病療養所である「多磨全生園」を人権の森として残していく取り組みなど、東村山らしさを感じるまちづくりをしっかり進めていきたいと考えています。
「東村山市議会基本条例」を平成26年4月1日に施行して今年で10年、二元代表制の下、市議会の果たすべき責任と役割を全議員がしっかり自覚して、「開かれた市議会」「しっかり議論する市議会」を目指しています。そのひとつの活動が年4回開催している議会報告会です。議会の活動を報告し、そして皆様の声を市政に反映できるよう東村山市の発展と市民福祉の向上に全力で取り組んでまいります。今後とも市議会に対しましても皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

さまざまな事業やイベントを予定しています。詳細は本紙2面をご覧ください。

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