■国民年金保険料の学生納付特例制度をご存じですか
学生は前年の所得が原則として128万円以下の場合、保険料の納付が猶予される、学生納付特例制度の申請ができます。
申請を行わず、保険料を未納のままにしておくと、不慮の事故等で障害が残った場合に障害年金が受給できなくなることがあります。
承認を受けた期間中は、本来の納付期限から10年以内であれば、経過期間に応じて一定の金額を加算した保険料をあとから納付する追納制度を利用できます。
なお、申請が承認された場合、老齢基礎年金の受給資格期間には算入されますが、追納制度による納付がない場合は、受給額(将来受け取る年金額)への反映はされませんのでご注意ください。
対象:大学、短大、大学院、高等専門学校、専修学校、各種学校(対象外もあり)、夜間部課程、通信制課程等の学生
※海外の大学は対象外です。
申請に必要なもの:学生証、マイナンバーカード(お持ちでないかたは番号が確認できる書類および運転免許証等の身元確認書類の2点)、基礎年金番号通知書(年金手帳)
※申請は毎年度必要です。
申込み・問合せ:
武蔵野年金事務所【電話】0422-56-1411
市・保険年金課
■産前産後期間の国民年金保険料が免除されます
対象のかたは届出することで保険料が免除されます。
免除期間は保険料を納付した期間とみなし、老齢基礎年金の受給額に反映されます。
対象:国民年金第1号被保険者で、出産日が平成31年2月1日以降のかた
免除期間:出産予定日又は出産日が属する月の前月から4か月間(多胎妊娠の場合は3か月前から6か月間)
届出期間:出産予定日の6か月前から
※出産とは妊娠85日(4か月)以上で、死産、流産、早産、人工妊娠中絶の場合を含む。
届出に必要なもの:母子健康手帳等、マイナンバーカード(お持ちでないかたは番号が確認できる書類および運転免許証等の身元確認書類の2点)、基礎年金番号通知書(年金手帳)
※制度等詳細については問い合わせ先へ
申込み・問合せ:保険年金課
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