区内では、福祉施設や共育プラザなどでeスポーツを通じた交流が広がっています。
見て楽しい、やって楽しいeスポーツの世界にあなたも触れてみませんか。
◆ただのゲームじゃない!
電子機器を使い、戦略やテクニックを駆使した競技性があるゲームをeスポーツといい、プロとして活躍する選手も多数います。また、年齢・性別・国籍・障害の有無などに関係なく誰でも楽しむことができるツールとしても注目されています。
◆誰でも参加できる eスポーツをやってみよう!in共育プラザ
共育プラザでは、各館で毎月地域の方たちとの交流イベントを行っています。参加者の年齢はさまざまで、まさに“世代を超えて”eスポーツを楽しんでいます。eスポーツをやってみたい・興味があるという方はぜひ共育プラザへお越しください。イベントの日程など、詳しくは共育プラザホームページをご覧ください。
○自分たちの手で作ったeスポーツコーナー
共育プラザ中央のeスポーツコーナーは、机や椅子などのレイアウトや、利用する際のルールなどを施設を利用する中高生たちが自分たちで考えてつくりました。
◆みんなで一緒に楽しめる!
誰でも楽しめるeスポーツは、学校や高齢者施設、障害者施設でも行われています。区立の障害者施設「えがおの家」では、利用者の方のグループ活動でeスポーツに取り組んでいます。
○えがおの家所長 寺澤宣通(てらさわのぶみち)さん
使うのは家庭用のゲーム機ですが、専用の機器によって押しボタン式のスイッチだけで操作できるようにしています。このスイッチなら力の弱い人でも押すことができ、複雑な指先での操作も必要ないので、利用者の方の障害の程度に関係なく一緒に楽しむことができます。
11月に開催する「えがおの家まつり」では、eスポーツは目玉イベントの一つで、利用者の方と地域の方でとても盛り上がるんですよ。
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