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江戸川区の今後の行政サービスの水準と区民の皆さんの負担を中サービス-中負担に決定しました!

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東京都江戸川区 クリエイティブ・コモンズ

これまで区は、将来に見込まれるリスクや将来に向けた江戸川区の考えを紹介し、今後の行政サービスの水準と区民負担について問う区民アンケートを実施しました。今回の特別号ではそのアンケート結果をお知らせするとともに、区が決定した今後の方向性や具体的な取り組み内容をご紹介します。

◆将来に向けた江戸川区の考え
将来に見込まれるリスクに備える
↓人口・お金・職員数の減少、公共施設の老朽化
↓行政サービスの水準と区民負担のバランスが崩れる
↓行政サービスの提供ができなくなる恐れ
毎年少しずつ計画的な見直しを行う(緩やかな変化)ことが、将来に向けた江戸川区の考えです。

◆区民アンケートを実施
広報えどがわ10月特別号などで今後の行政サービスの水準と区民負担について、区民アンケートを実施しました。

◆区の今後の方向性
今後の行政サービスの水準と区民負担について、「中サービス-中負担」を選択した方が全体の約8割で最多となりました。区ではこの結果を踏まえ、今後の方向性を以下のとおりに決定しました。

▽アンケート結果

行政サービスの水準:中サービス
→今の水準を一部見直す
区民の皆さんの負担:中負担
→今の負担を一部増やす

今後の方向性に沿って事業を実施
子育て・受益者負担・福祉・公共施設等において、今後の方向性に沿って事業を実施していきます。

「中サービス-中負担」の具体的な取り組み内容を次項から紹介します。

■江戸川区の3つの基本方針
現時点で検討している「中サービス-中負担」の具体的な取り組み内容と、区の人口や財源の減少を防ぐための取り組みを紹介します。

▽「中サービス-中負担」の具体的な6つの取り組みを紹介します!
1.人口減少に伴う最大のリスクに備える
(1)受益者負担の適正化
(2)時代に合わせた行政サービスの整理・再構築
(3)ともに生きるまち(共生社会)の実現
(4)区民の利便性向上、業務の効率化に向けた取り組み
(5)公共施設の再編整備
(6)インフラ維持管理・補修・改修コストの最適化

▽“人口減少を和らげる”“経済成長を支える”ための新たな取り組みも進めていきます!
2.人口減少を和らげる
「えどがわ50の子育てプラン」の内容を拡充し、それぞれのライフステージに合わせた子育て支援を強化
区では、他自治体との人口の奪い合いとなる「社会増」を目指すのではなく、出会い・結婚から、妊娠・出産などを望む方が希望をかなえられる環境を整え、「自然増」を目指す取り組みに力を入れていきます。

3.経済成長を支える人材の育成(教育)
経済が持続的に成長していくよう、将来を担う子どもたちへより充実した教育を提供
学力を定着・向上させるための取り組みや、多様な学びの場の提供などとともに、さまざまな体験を通して豊かな人間性と心を育む取り組みを進めていきます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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