「第54回環境をよくする運動中央大会」が令和6年6月2日(日曜日)に開催されました。
◆概要
第1回大会は昭和46年5月に開催され、その中で「私たちのまち江戸川区を、みんなの心と力を合わせて、きれいなまちにいたしましょう」と決議しました。
以来、この大会は毎年開催され、年間の行動指針の発表を行うとともに、環境をよくする運動に貢献された功労者の方々のほか、「SDGs環境未来賞」「食品ロス削減推進表彰」「景観まちづくり賞」等の表彰を行っています。
受賞者一覧などの詳細は環境をよくする運動中央大会パンフレットご参照ください。
【URL】https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/26184/tyuuoutaikaipanfu.pdf
◆環境をよくする運動功労者表彰
表彰は、以下に掲げる個人又は団体を対象に行われます。
1.環境をよくする運動の進展及び普及のために尽力し、その功績が顕著である者
2.環境をよくする運動に精励し、真に他の模範となる者
団体については3年以上の実績が必要です。
過去5年以内に同表彰を受けられた方は対象にはなりません(「退任会長」を除く)。
▽表彰部門
1.地球温暖化防止を目的とした省エネ対策や、緑化運動の推進など自然環境の保全と負荷の低減に尽力し、その活動が他の模範となる者
2.ごみの発生抑制や、ものの再使用、資源のリサイクルなど、資源の循環づくりに尽力し、顕著な功績があると認められる者
3.防犯活動に取り組み、安全で安心して暮らせるまちづくりに尽力し、顕著な功績があると認められる者
4.防災活動に取り組み、災害に強いまちづくりに尽力し、顕著な功績があると認められる者
5.交通安全思想の普及、違法駐車や放置自転車の排除など、ルール・マナーの徹底を図り、住みよい環境づくりに尽力し、顕著な功績があると認められる者
6.道路、公園、植樹帯、その他の公共施設の清掃美化や違反広告物の排除、歩きたばこ・ポイ捨て防止活動など、美しい環境づくりに尽力し、顕著な功績があると認められる者
7.環境をよくする地区協議会の会長を退任した者
▽令和6年度受賞者数
316名、41団体
令和6年度環境をよくする運動功労者表彰受賞者数一覧
・SDGs環境未来賞
2名、6団体
・食品ロス削減推進表彰
2件
・景観まちづくり賞
まちなみ建築部門…1件
まちづくり活動部門…1件
◆令和6年度環境をよくする運動行動指針
私たちは、地域の多様な力を活かして
この「環境をよくする運動」をさらに推進し
水とみどり豊かな誰もが住みよい
「ともに生きるまち」の実現を目指します。
・気候変動を「自分ごと」として捉え、カーボンマイナスの実現に向けて、地球にやさしく未来に残るまちをつくります。
・身近な水とみどりを守り育て、次世代につなぎ、いつまでも潤いと安らぎのある自然豊かなまちをつくります。
・食品や身のまわりの物を大切にし、ごみの減量を進め、物にも人にもやさしいまちをつくります。
・地域に根差したきめ細かな防犯・防災活動を行い、誰にとっても安全で安心なまちをつくります。
・交通ルールとマナーを守るよう呼びかけ、交通事故のない、命を守るまちをつくります。
・迷惑喫煙やごみのポイ捨てをなくし、美しい景観が保たれた魅力あるまちをつくります。
○SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2030年までにすべての人が豊かになるために掲げられた世界共通の目標のことです。
詳しくは以下のページをご覧ください。
【URL】https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e083/kuseijoho/keikaku/kuseiunei/sdgs/index.html
<この記事についてアンケートにご協力ください。>