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自治体の皆さまへ

特集 20周年 やってみたいがカタチになる 江戸川総合人生大学

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東京都江戸川区 クリエイティブ・コモンズ

開学から20年を迎える江戸川総合人生大学は、「区民が地域の問題を発見・認識し、その解決に向けて互いに知恵を出し合い、社会貢献へとつなげられる学びの場」として、平成16年10月に開学しました。これまでに1100人を超える学生が学んでいて、年齢も人生経験も異なる方たちが交流し、生きがいづくりを通じて地域社会に貢献しています。

詩人のサミュエル・ウルマンは「人は信念とともに若く、疑惑とともに老ゆる、人は自信とともに若く、恐怖とともに老ゆる、希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる」と言っています。
ぜひ、江戸川総合人生大学で「皆さまのお役に立ちたいという信念と、多くの友人を持ちたいという希望」を実現しませんか。
江戸川総合人生大学学長
北野 大(きたの まさる)さん

■4学科の特色
○江戸川まちづくり学科
ワークショップとフィールドワークの手法を併用し、「まちづくり」への関わり方を体験的に学びます。

○国際コミュニティ学科
講義とフィールドワークの手法を通じて、区内在住外国人の言語や生活環境の現状と課題などを学びます。

○子育てささえあい学科
子どもたちを取り巻く環境を理解し、家庭や地域でどのような取り組みが必要なのかを学びます。

○介護・健康学科
地域社会の課題について理解し、住み慣れた地域で安心して暮らせる仕組みを学びます。

■卒業生・現役生の活動を紹介します!
○旧中川たのしい会
代表 風間勝昭(かざまかつあき)さん(江戸川まちづくり学科18期生)
“豊かな自然を子孫に残したい”という思いから、風間さんたちが昨年立ち上げた旧中川たのしい会。旧中川河川敷の清掃活動をはじめ、月に2回、バタフライガーデン(注1)の維持管理のため除草作業などをしています。「清掃活動をしていると、『ありがとう』と声をかけていただくことがあり、やりがいを感じています」と話す風間さん。今後は、旧中川の自然を生かした、子どもたちの環境学習をサポートする活動なども積極的に行っていきたいと話します。

○リアン17
代表 折茂友子(おりもともこ)さん(子育てささえあい学科17期生)
年に4回ほど、夏祭りやハロウィン、クリスマスなど、子ども向けのイベントを企画・運営しています。「準備は大変だけど楽しみながらやっています。昨年のイベントでは、親子で150人くらい来てくれたんですよ」と笑顔で話す代表の折茂さん。ペットボトルを使ったけん玉や風鈴、トイレットペーパーの芯を活用したクリスマスリースなど、SDGsも意識してイベントグッズを作っています。

○M.M.グループ
代表 松浦松子(まつうらまつこ)さん(国際コミュニティ学科10期生、介護・健康学科12期生)
立ち上げて今年で10年になるM.M.グループ。団体名には「もっと元気に!もっと楽しく!」という思いが込められています。月に1回、高齢者施設や障害者施設などを訪問し、南京玉すだれやマジック、歌や踊りなどを通して、笑顔と元気を届けています。実際の公演会では、施設利用者の方も一緒になって歌ったり、音楽に合わせて踊ったりする姿が見られました。「お客さんの笑顔が何よりもうれしい」と代表の松浦さんは話します。

■新入生を募集中! 8月14日(水曜日)まで
一緒に活動する仲間や生きがいを見つけるため、人生大学で学びませんか。
対象:区内在住・在勤・在学の方
定員:各学科25人程度(申し込み多数の場合は抽選)
授業料:年間3万円
(注)テキスト代など別途費用がかかる場合があります。
修学期間:10月から2年間
(注)学校教育法などで定める正規の大学ではありません。
申し込み:8月14日(水曜日)までに入学願書(入学案内に添付)を郵送(必着・〒133-0061篠崎町7丁目20番19号篠崎文化プラザ3階江戸川総合人生大学事務局)・持参またはホームページで
(注)入学案内は区役所・各事務所・図書館・コミュニティ会館などで配布しています。
【URL】https://www.sougou-jinsei-daigaku.net/

問い合わせ:江戸川総合人生大学運営係
【電話】03-3676-9075

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