財政状況の公表に関する条例に基づいて、毎年5月と11月に財政状況を公表しています。今回は、4年度決算のあらましと、5年度上期の補正予算と執行状況についてお知らせします。詳細は区Webでご覧になれます。
※数値は項目ごとに四捨五入しているため、合計と一致しない場合があります
■4年度決算のあらまし~普通会計歳入歳出の状況
※住民数は、279,251人(5年4月1日現在)で計算しています
◇歳入の状況…7億円増えました
前年度に比べて、特別区税が17億円増、国・都支出金が29億円増となった一方で、繰入金は37億円減となりました。全体で、7億円の歳入増となりました。
◇歳出の状況(目的別)…14億円増えました
前年度に比べて、自由が丘駅周辺地区の整備などにより、土木費が24億円増となった一方で、学校施設整備の基金積み立ての減などにより、教育費が7億円減となりました。全体で、14億円の歳出増となりました。
■4年度に実施した主な事業
原油価格・物価高騰とコロナへの対応を「暮らしサポート2022」と称し、区民の生命・健康と暮らしや事業者を支援する取り組みを積極的に行いました。
■暮らしサポート2022
◇生活者支援
・電力・ガス・食料品などの価格高騰緊急支援給付金…15億円
・プレミアム付き商品券事業…4億286万円
・子育て世帯の生活支援特別給付金…1億8,300万円
・住民税均等割のみ課税世帯の臨時特別給付金…1億5,390万円
・ひとり親家庭などの生活応援給付金…6,030万円
・区立小・中学校給食の食材購入費の補填…2,663万円
◇事業者支援
・原材料価格等高騰対策給付金…1億1,275万円
・新型コロナウイルス感染症対応などの融資支援金…3,017万円
・物価高騰などの対策資金融資支援金…760万円
・公衆浴場確保対策事業の補助金…144万円
・物価高騰などの対策資金融資…122万円
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