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自治体の皆さまへ

CSW・生活支援コーディネーターの活動を報告します

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東京都目黒区

CSW(コミュニティ・ソーシャルワーカー)

CSWは、住民や関係機関と連携し適切な支援につなぐ役割を担い、支え合いの仕組みづくりを推進する生活支援コーディネーターを兼務しています。区が社会福祉協議会に業務委託してから3年となり、3・4年度の2年間を振り返った「CSW・生活支援コーディネーター活動報告書」を発刊しました。人と人、人と社会がつながり、生きがいと役割を持ち、支え合って暮らせる地域共生社会の実現を目指して、住民のかたとの信頼関係を大切に支援の輪を広げていきます。

■活動報告書
報告書には、仕事内容や支援した事例、相談支援状況のデータなどを掲載しています。報告書は、総合庁舎本館1階区政情報コーナー・2階健康福祉計画課、目黒区社会福祉協議会で配布するほか、同協議会Webでご覧になれます。

◇CSW
子ども、高齢者、障害者など全ての人を対象に、暮らしや地域の困りごとを住民、関係機関などと協力し合い、解決に向けて寄り添いながら支援しています。当初は6人でスタートしましたが、今年度から5地区10人で活動しています。

◇生活支援コーディネーター
住み慣れた地域で自分らしく暮らすために、住民で構成する協議体と共に、支え合いのネットワークづくりを広げる活動をしています。平成29年度に配置されました。

■3・4年度の活動
この2年間は、区民の皆さんにCSWを知ってもらうため、地域へのあいさつ回りや広報活動に取り組みました。
多くのかたと出会う中で、さまざまな理由が絡み合い「困っている」と言い出せない状況にあるかたの存在に気付きました。どのようにCSWが寄り添い、関わっていくべきか悩む一方、柔軟な対応ができる立場を生かして一歩ずつ実践を重ねてきました。

◇相談件数など
相談件数はPRや関係づくりを積み重ねたことで、増加傾向となっています。高齢者からの相談が多く、主な内容は社会参加、認知症、安否確認などです。

CSW個別支援延べ相談件数:

生活支援コーディネーター活動件数:
・3年度…1,211件
・4年度…1,379件

CSW個別支援の対象者分類:
3年度:

4年度:

■地域生活支援など
◇食に関わる支援団体との情報交換会
コロナ禍で、困りごとを抱えた家庭が増加しているため、食に関わる支援団体の情報交換の場を開催。CSWが活動現場に赴き、訪れた人々の相談に耳を傾ける機会をつくることができました。今年度は12月16日(土)に開催します。

◇ひきこもり家族会の立ち上げ支援
ひきこもり支援を、福祉総合課と連携して取り組んでいます。今後は、当事者の居場所や社会参加のきっかけづくりなどに取り組みたいと考えています。

■相談は目黒区社会福祉協議会へ
【電話】5708-5792
【FAX】3711-4954
来所:総合庁舎別館3館

問合せ:健康福祉計画課地域福祉推進係
【電話】5722-7062【FAX】5722-9347

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