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令和6年度 甲賀市予算(1)

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滋賀県甲賀市

令和6年度の市の予算が決まりました。
いつもの暮らしに「しあわせ」を感じるまちの実現に向けた「新しい豊かさ」の創造を推進する予算として本年度予算をお知らせします。

■甲賀市長 岩永 裕貴
令和6年度の一般会計予算は、「いつもの暮らしに『しあわせ』を感じるまちの実現に向けた『新しい豊かさ』の創造を推進する予算」として、これまでから重点的に進めてまいりました、3つのテーマ「子育て・教育」「地域経済」「福祉・介護」により一層の磨きをかけ、複雑化、多様化する市民ニーズ、また未来を担う子ども・若者の希望に応えるための予算です。
変化しつづける社会情勢の中において、時代の変化を見極め、新たに求められるニーズや本市の「伸びしろ」を的確に捉え、「子育て・教育No.1」の実現に向けた、子ども・若者への支援の拡充、脱炭素社会の実現に向けたGXの推進、デジタル技術を活用した市民サービスの向上、健康寿命の延伸、2025大阪・関西万博を契機とした産業振興など、本市ならではのオンリーワンの成果を追い求め、アフターコロナにおける「選ばれるまちづくり」に向けた取り組みをさらに加速して進めてまいりますので、皆様の一層のご支援とご協力をお願い申しあげます。

■一般会計(市の基本となる会計)
一般会計予算総額は、456億2千万円で、令和5年度当初予算から17億2千万円増加し、過去最大の予算規模となりました。
カーボンニュートラルの実現に向けたGXの推進、本市の未来を担うこども・若者への支援、市制施行20周年記念事業に取り組むとともに、道の駅あいの土山や国スポ・障スポの開催に向けた施設の整備、国の定額減税補足給付金支給事業等に関する経費を計上したことによるものです。

◆[予算のポイント]歳入
▽普通建設事業の増加により市債が増加
歳入予算のうち、市税は143億5千万円(昨年度から1億円の減)で歳入全体の31.5%を占めています。
市債は、一般単独事業債を活用した事業が増加したため、令和5年度当初予算と比較して、7億2千万円増加しました。

・自主財源
市が自主的に収入することができるもの
・依存財源
国や県の決定により、市の収入となるもの
市債も依存財源に該当

◆[予算のポイント]歳出
▽福祉、教育のための施策に重点
子どもや高齢者、障がい者などの福祉のための費用である民生費の割合が最も多く歳出全体の34.7%を占めています。
また、商工費は、道の駅あいの土山整備事業などの影響により大幅に増加(昨年度から19億8千万円の増)しています。

※表やグラフの内訳について単位未満を四捨五入しているため合計が合わないことがあります。

■特別会計・企業会計
特定の事業を行う「特別会計」と上下水道や病院などの収益事業を行う「企業会計」に分類し、運営しています。

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