山鹿市教育委員会広報「ゆめーる」第68号

6／36

■山鹿市立博物館夏季企画展
7月20日から9月29日まで、企画展「やまがの昔ばなしと伝説展」を開催しました。
山鹿市には、「米原長者の一日田植え」「権現さんと不動岩の首引き」などの伝説のほか「河童の恩返し」など多くの昔話があります。
今回これらの伝説や昔話をパネルで紹介し、関連する遺跡などから出土した考古資料のほか、昔話で出てくる民具を展示しました。このほか、河童が登場する昔話も多くありますので、その紹介や河童のことを記した江戸時代の古文書も紹介しました。
来場者からは「これほど多くの昔話があったとは知らなかった。河童の特徴は興味深かった」という声がありました。

■第17回全国小学生ゴルフ大会に出場
菊鹿小4年生の小牧優斗(ゆうと)さんが、7月23日に行われた第17回九州小学生ゴルフ大会で、80スコアという好成績を収め、全国大会への切符を勝ち取りました。9月4日の市長表敬訪問の際に「目標は自分のベストを尽くすこと」と語ってくれました。優斗さんは毎日2時間ゴルフの練習をしており「将来の夢はプロゴルファーになることです」と話してくれました。

■クーマの高校生と国際交流
8月19日、市内小中学生24人が姉妹都市交流事業の一環として、オーストラリアのクーマにあるモナロ高校の生徒約10人とオンラインで交流しました。
参加した小中学生は、外国語指導助手(ALT)の協力のもと、灯籠まつりや学校生活のことなどをグループごとに英語で紹介しました。その後、オーストラリアの食べ物などについて質問し、モナロ高校の生徒からは「クーマに雪は降ると思うか」という質問があり、回答としてクーマの雪景色の映像が映されると、互いに笑顔で接し、交流を深めました。

山鹿市教育委員会教育総務課
【電話】43-1396【E-mail】ksoh@city.yamaga.kumamoto.jp