このコーナーでは、町のニュースや地域のイベントなど、町の話題をお伝えしていきます。
■5/29津幡町人権擁護委員会 人権の花を小学校へ贈呈
人権の花運動が5月29日に津幡小学校、6月5日に萩野台小学校で行われました。
この運動は毎年、津幡町人権擁護委員が人権啓発活動の一環として小学校で実施しています。児童と委員が協力して花を育てることで命の大切さを実感し、豊かな心や思いやりの心を育むことを目的にしています。
人権擁護委員による人権のおはなしの後、児童と委員が触れ合いながら日日草などの花の苗を一つずつ丁寧に植えました。また、「種をまこう」の詩を全員で朗読し、児童たちの「こころ」に「人権の種」がまかれて大きな幸せの実がみのってほしいという思いを、委員自らの体験を通じて伝えました。
児童からは、「今日植えた花を枯らさないように、みんなで協力して育てていきたい」、「いろんな色の花があって、それぞれの個性を表している」といった声が寄せられました。
■5/25おめでとうございます!原義信さん百寿
5月25日に100歳の誕生日を迎えた原義信さん(小熊)のもとを28日に矢田町長が訪れ、長寿を祝福するとともに、記念品を進呈しました。
ご自宅には祝福のメッセージカードや写真などが飾られていました。ご家族が見守る中、町長からお祝いの言葉を受けられた原さんは、笑顔で感謝の言葉を伝えられました。
原さんはスポーツ観戦が好きで、相撲や野球などのテレビ番組を見て日々を過ごされているそうです。また、石川県森林公園の開園に携わった経歴などもお話ししてくださいました。
これからもお元気でお過ごしください。
■6/3税の大切さを知ろう!小学6年生に租税教室
町による租税教室が6月3日に津幡小学校、10日に太白台小学校で行われました。
この教室は、未来を担う小学生に税金の役割や仕組みを学んでもらうことを目的に行われています。授業では、消費税率が異なる商品の違いをレシートを使って説明したり、「税金がある町とない町」のイラストを見比べて意見を発表したりしました。
児童たちは、税金がないと学校で勉強できず、十分な医療・消防・ごみ収集もなくなることに驚いていました。また、1億円のレプリカを見て多くの税金が使われていることを実感し、「教科書を大切に扱ってほしい」という言葉にうなずいていました。
■6/16ちびっ子力士が大奮闘!ちびっ子相撲大会
第10回記念津幡町ちびっ子相撲大会が、6月16日に津幡町総合体育館で開催され、年少児から小学3年生までの男女115人が参加しました。
この大会は、国技である相撲を多くの子どもたちに体験してもらい、相撲に親しんでもらうことを目的に町相撲連盟が毎年開催しているものです。
津幡町少年相撲教室に通う小学3年生の幸田丈侍さんが選手宣誓をした後、ちびっ子たちは保護者の声援を受けながら力強く体をぶつけ合い、熱戦を繰り広げました。各部門の優勝選手には、大の里関直筆のサインと手形が押された色紙が贈られました。
なお、大会結果は本紙20ページに掲載しています。
■6/24町内全小学校9校の環境整備に貢献 小学校へ教育用品寄贈
株式会社ハクトーによる私募債を活用した寄附が萩野台・笠野・刈安小学校へ贈られ、その寄贈式が6月24日に各小学校で行われました。
寄附では、株式会社富山銀行の「SDGs私募債」に基づき、萩野台小学校へランチテーブル8台、刈安小学校へ本24冊、笠野小学校へ逆上がり練習機3台が贈られました。寄贈式では児童代表が「大切に使わせていただきます」と感謝の気持ちを伝えました。
今回をもって町内全小学校9校への寄附が行われ、ハクトーの東典弘代表取締役は、「児童の喜ぶ顔が何より嬉しい。今後は中学校への寄附など、町にさらに貢献していきたい」と思いを語りました。
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