5月6日、大本山永平寺境内と門前通りでお釈迦様の誕生を祝う「永平寺門前花まつり」が開催されました。
新型コロナや悪天候の影響により、中止が続いていた花まつり。今年は5年ぶりの開催となり、時折小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、県内外から約80人の稚児が参加しました。
開会式の後、稚児と保護者らの行列が、高さ約3・5メートル、体長5メートルの模造の白い象を引いて永平寺門前通りを練り歩きました。終点の永平寺境内山門前では、子どもたちの健やかな成長と頭が良くなるようにという願いを込めて、大本山永平寺の2人の役寮が、頭に聖水をかける洒水が行われました。
福井市から4人で来たというご家族は「いとこに誘われて参加した。子どもたちが元気に健やかに育ってほしい」と話していました。
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