世界の舞台で躍動!車いすラグビー日本代表 草場龍治選手

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パリ2024パラリンピック競技大会車いすラグビー　日本代表草場選手にエールを!

■攻守にわたるプレーが光る
パリ2024大会の車いすラグビー日本代表に選ばれた、草場龍治選手が、7月17日に朝倉市役所を表敬訪問し、林市長に活躍を誓いました。
草場選手は朝倉市馬田出身。手足の筋力が徐々に低下していく「シャルコー・マリー・トゥース病」で高校生の頃から車いす生活を送っています。車いすラグビーに出会ったのは2020年。同じ病気を持ち、日本代表として活躍する乗松聖矢選手に憧れて競技を始めました。
草場選手の持ち味は体幹の強さとスピード。試合では攻守にわたるプレーで躍動してきました。2023年からは国際大会でも活躍し、パリ2024大会の日本代表に初選出されました。

■「朝倉の皆さんに成長した姿を」
表敬訪問で林市長は「草場選手は地元の誇りであり、市の宝。パリ2024大会での活躍を期待しています」と激励。草場選手は「車いすラグビーを経験し、成長した姿を朝倉の人たちに見てもらいたい。車いすラグビーを多くの人に知ってもらい、自分のプレーで元気を与えたい。金メダルを目指し、最後まで全力で戦います」と力強く話しました。
草場選手はまさに今、パリで躍動しています―。

■パリ2024大会車いすラグビー日本代表試合日程
◇予選(いずれも日本時間)
8月30日(金)深夜2時30分日本対ドイツ
8月30日(金)20時30分日本対アメリカ
9月1日(日)深夜0時30分日本対カナダ

◇順位決定戦
9月1日(日)～
※予選の勝敗に応じて、5位～8位決定戦、準決勝、7・8位決定戦、3位決定戦、5・6位決定戦、決勝戦が行われる
※詳しくは日本車いすラグビー連盟HPへ

■車いすラグビーのルール
◇試合の人数
試合は4対4で行われ、選手交代に制限はありません。選手には障がいの程度によって点数がつけられ、4人の持ち点の合計が決められた点数以下になるようにチームを編成します。

◇ボール運び
ボールを所持する選手は膝の上にボールを乗せて何回でもこぐことができますが、10秒以内にドリブルかパスをしなくてはいけません。一般のラグビーと違い、前方へのパスも認められています。

◇コート・競技時間
コートサイズはバスケットコートと同じ(28m×15m)大きさです。1ピリオドは8分間で4ピリオド行われ、第4ピリオド終了後に勝敗が決まらなかった場合は、3分間の延長ピリオドを行います。