■環境ラベルを研究しよう!
皆さん夏休みが始まりましたが、自由研究で何をやろうか悩んでいませんか?困っているあなた、今年の自由研究は環境ラベルについて調べてみませんか?
環境ラベルとは、商品やサービスがどのように環境負荷低減の助けになっているかを教えてくれるマークや目印のことです。環境ラベルは100種類以上ありますが、すべてが「環境に優しい製品」という意味ではありません。例えば、「再生紙使用(R)マーク」はその製品の古紙パルプの使用率を表示することで、環境に配慮した製品であることを示しています。一方で「PETボトル」というラベルもあります。これはリサイクル素材でできているという意味ではなく、素材を示すことで分別しやすくし、リサイクルを促進することを目的としています。また、県内で生じた廃棄物等を利用して製造された優良な製品であることを認定する福島県独自の「うつくしま、エコ・リサイクル製品」というラベルも存在します。
スーパーやホームセンターなどで実際に商品を手に取って、どのような商品にどのような環境ラベルが付いているか、それぞれの環境ラベルにはどのような意図や目的があるのか、調査してみると面白いと思います。
(獨協大学国際環境経済学科4年丹野)
環境ラベルの調査を行う際のヒントはこちら(※本紙二次元コード)をご参照ください。
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