Aloha!集落支援員の八嶋美恵子です。5月になり、田植えの時期が来ましたね。わたしは今年も、小さな田んぼを借りて、田植え、草取り、収穫まで家族で手作業で行う予定です。自然のなかで作業をしていると、気候や空気の変化をひしひしと切実に感じます。
生後2か月頃から、多くの方にお世話になりながら一緒に町に出て仕事をしていた息子が、1歳を迎え、4月から保育園に通うようになりました。
子どもはほんとうに愛おしく、その存在そのものにしみじみと感謝する一方で、いのち全体でこの世界を味わい生きる赤ちゃんは、危険な行動もいっぱいするため、目も手も離すことができません。
そんななかで、安全に楽しく遊べる環境と、思いやりに溢れる異年齢、同年齢のお友だち、そして子どもの自主性を尊重し、優しく見守ってくださる先生のいらっしゃる保育園の存在に、心の底から感謝し感動する日々が始まっています。
わたしは3歳から幼稚園に通い、母に多くの時間を一緒に過ごしてもらってきたので、1歳の子どもをあずけることへの不安と罪悪感のような感情と、少しでも自分の時間が過ごせることへのワクワクを同時に感じていました。
しかし、わたしにも丁寧に関わってくださり、何でも相談したいと思える先生方のお陰で、子どもを大切にみていただける有難さをより大きく感じるようになりました。
五城目町で地域のみなさんと一緒に、自分の家族だけではなく、お互いの大切な人や家族も自分の家族のように感じて暮らしていきたいと思っているので、その一歩としても、子どもを安心して預けられる、信頼できる先生方に出逢えたことは幸せです。
子どもと一緒に行動することで育まれる人間関係がとても豊かなものだと知っているので、これからも地域活動に同行することも多々あるかと思いますが、一人だとより深く、多くの方と関われたり、取り組めたりすることも沢山ありそうで、ワクワクしています!
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