■合同チーム初の勝利を目指す
安田(やすだ) □□さん(五城目高等学校2年・築地町出身)
兄の影響で五城目小学校4年生から野球を始めた安田さん。以降、中学校・高校と野球を続けてきました。小学校6年生の時に東京都千代田区のチームと行った交流戦で活躍できたことが思い出に残っているそうです。
現在のポジションはショート。広い守備範囲や多様な役割が求められる内野の要を担っています。バッティングがあまり得意ではない一方、守備に力を入れている安田さん。普段の練習や試合では、自身に飛んできたボール一球一球に集中し、丁寧にさばくことを意識しているそうです。
今年の夏に行われた甲子園予選の後、3年生が引退し五城目高校野球部は部員数わずか5人に。現在は、西目高校(由利本荘市)との合同チームを結成しています。新体制が始まりまだ1か月程であり、合同チームとしてプレーができるのは土日のみということもあって慣れない環境に戸惑うこともあるそうです。安田さんは、「他校の生徒ともコミュニケーションを怠らずチームの連携を強める」ことを意識していると言います。
これまで共にプレーをしてきたチームメイトに対し、安田さんは、「先輩方には自分の進路に向かって頑張って欲しいです。後輩には野球に対する気持ちを強く持ってプレーに臨んで欲しいです」と話していました。また、「8月31日から始まる秋の大会に向けて、合同チーム初の勝利をつかむため一生懸命練習に励みたいです」と今後の抱負を述べました。
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