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山本一太の知事コラム

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群馬県

■メタバースで始める「新しい学びのカタチ」
群馬県では、今年の4月から、不登校に関するワンストップ相談窓口「つなぐん」を開設しています。県総合教育センターに設けた窓口には、電話や来所の他、メールやSNSでもアクセス可能です。「いつでも、どこからでも、いろいろな方法で相談できる」をコンセプトに、児童・生徒や保護者だけでなく教職員からの相談も受け付けています。
このほど「つなぐん」のサポート体制をより充実させるため、不登校の子どもたちのための学びの場となる「つなぐんオンラインサポート」、略して「つなサポ」を6月3日にオープンしました。
自宅からインターネット上の仮想空間「メタバース」の中に自分の分身となるアバターで入室し、学習に参加する「新しい学びのカタチ」です。私も実際に体験し、ダンスや手を振って反応するなど多様な表現ができるアバターの面白さを実感しました。
子どもたちには、デジタルツールを使った学習だけでなく、友達づくりや特技を伸ばすなど「つなサポ」での活動を楽しみ、自信を付けて、今後の学びの選択肢や生き方をさらに広げてもらいたいと考えています。
群馬県では子どもたち一人一人が自分に合った新しい学びを選択できるように、今後もさまざまな支援を進めていきます。

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