大村市に初めて着任した、地域おこし協力隊の日々の活動を紹介します。
◆今回の隊員
観光活性化コーディネーター 松浦 慶太さん
三重県出身。オーバーオールとカメラがトレードマーク。社交的で、おしゃべり。趣味は柔道、写真、キャンプ、四駆、俳句。
◇どんどん来んね!最西端に見つけた理想的なまち
僕は三重県出身の38歳。大学進学で上京し、アメリカへの交換留学を経験。その後、東海地方、東京、横浜、兵庫と移り住み、今年3月に大村市にやってきました。
移住のきっかけは、僕のパートナーが諫早市出身で、長崎県へのUターンを希望していたこと。僕たちは同性のカップルで、パートナーシップ制度が整備されている大村市は大変魅力的でした。同時に、「SNS発信」がミッションである地域おこし協力隊の募集を知ったとき、「けーくまチャンネル」でYouTuberとしても活動している僕たちは、運命を感じました。そして現在、YouTubeチャンネル「大村どんどん来んねTV」を開設し、大村の魅力をヨソモノ視点で発信中です。
移住前、多少の不便さは覚悟していたのですが、むしろ便利で大変驚いています。図書館好きの僕としては、ミライonの存在もありがたく、すでにヘビーユーザーです。一方、海も山も近く、さらにそれらがとっても独特。大村湾は湖のように穏やかで、高台からはどこからも絶景。なんでもある理想的なまちだなと思います。
そして、人の優しさに一番驚き!LGBTQの当事者として受け入れられるかな、と心配していたのですが、皆さん温かく受け入れてくださって。アパートの大家さんや住民の皆さん、地域の皆さん、市の職員さんも優しく紳士的です。その感動を趣味の俳句で表現してみました。
大村の 人の優しさ 琴の海
おあとがよろしいようで。人とのふれあいを楽しみ、観光活性化コーディネーターとして大村の魅力を発信していきます。
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