■〜出来ることは小さな事でもコツコツと〜
西春近在住 小田切(こたぎり)や江さん(92歳)
小田切さんは「私は誰かのために自分が何か出来るならやってあげたいんだよ」と、このきらきらちいきびとの依頼をした時、そうおっしゃってくださいました。
小田切さんは、週2回デイサービスセンターに通所されていますが、「ぜひ来て!」と近所の方に誘われ、ゲートボールにも週2回通われているそうです。そこで皆さんと会話したりゲームしたりすることも楽しみとのこと。家にいる時でも、お風呂掃除や残っている食器を洗うなど、できる家事もこなしています。
また、昔から手先を使う作業が好きで、簡単な裁縫は今も続けており、お孫さんが「ズボンのゴムを直して」と言うと快く受けて直すそうです。「頼まれて出来ることはやる。仕事を与えてくれるのは嬉しい」と話されます。
もうひとつ、得意だと話してくださったのは『誰とでも仲良くなれる』こと。デイサービスでも初めて来られた方に気さくに話しかけて、緊張をほぐしてくれています。周りの皆さんも一緒にいると楽しいし、嬉しいと言います。「みんなを大事にしたい」「とにかく、残りの人生も明るく自分のペースで行きたい」と笑顔で話された小田切さん。これからも太陽のように明るい笑顔で皆さんを照らしていってくださいね。
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