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自治体の皆さまへ

やすらぎ園だより No.207(2)

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長野県小海町

■ボランティア通信 No.17
◇車イス・AED講習会を行いました
令和5年12月12日、小海つながり隊主催の車いす講習会を開催しました。
講習会には、ボランティア7団体から20名の方が参加され、日ごろのボランティア活動や日常生活にいかせられる基礎知識を学びました。
第一部で社協職員による車いすの取扱い講習や実際に車いすに触っていただき介助者・利用者になっていただき体験をしてもらいました。
また、第二部においては、佐久広域連合南部消防署員によるAED操作方法と心肺蘇生法について学びました。
参加されたボランティアの皆さんは、「車いす体験は、簡単のようで難しかった。」「介助者・利用者の気持ちを理解することができた。」などの感想がありました。
また、AED操作方法と心肺蘇生法では、「消防署員の方の丁寧な説明や指導によく理解できた。」「有事の時に冷静になって行動ができるかどうか分からないが、非常に勉強になりました。」との感想がありました。
今後も引き続きボランティア活動にいかせる講習を計画していきます。

◇第39回佐久地区ボランティア・地域活動フォーラムが開催されました
「第39回佐久地区ボランティア地域活動フォーラム」が12月17日に佐久市の県立武道館を会場に開催されました。
今年は4年ぶりに一つの会場で佐久地区のボランティアさんが一堂に会する機会となり、小海町では23名が参加しました。
今年は、東京パラリンピックの際に布袋寅泰さんと共演した、ギタリストの川崎昭二さんのトークandライブで、音で語る「ふ・く・し」という講演でした。
川崎さんは幼少の頃、原因不明の発熱により手足が麻痺し、車いす生活になったそうです。高校生からギターを始めて、独自の演奏方法を編み出し、今では一人のギタリストとして大活躍されていると共に、長野県社会福祉協議会の職員でもあります。プロ意識が高く、とても前向きな川崎さんに参加者は魅了され大好評でした。
参加者からは
・パワーをもらいました。
・素敵なメロディー心に響きました。
・生きる勇気を与えてくれるお話でした。
・これからも活躍して皆さんに力を与えてください。
などの感想がありました。
また、各市町村の障がい福祉施設の手作り品などを販売する「作業センター屋台村」も開設され、10団体が参加されました。小海町からも「はぁーと工房ポッポ」、「ひまわりわーくす」が出店しました。障がいがあっても、年をとっても、子どもも大人も、誰もが暮らしやすい地域について考える事ができた今年のフォーラムでした。

編集・発行:社会福祉法人 小海町社会福祉協議会
〒384-1103 長野県南佐久郡小海町大字豊里805番地
【電話】92-4107(代)【FAX】92-2457

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