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学び続ける教師の育ちを願って (R5 町内教職員研修)

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長野県箕輪町

コロナ禍で参集して出来なかった教職員の研修が、今年度は3年ぶりに対面で実施できました。夏休みが始まって数日後の7月31日。箕輪中学校を会場に、110名を超える先生方が集まりました。午前中はそれぞれの自分の実践課題を持ち寄り課題のカテゴリーごとに4〜5人の小グループで語り合う自己課題追究の研修、午後は『英語教育研修』「読み書き研修会」がそれぞれ開催されました。
箕輪町内の小中学校で勤務する他の学校の先生方と対話し共に演習を行う中で、今までの見方や考え方が、より広く深くなる機会となったことを期待しています。

◆英語教育研修
県教育委員会・指導主事の藤森美紀先生をお招きし、全体会で「英語教育の小中の接続について」を聞いた後、発達段階に合わせた三つの分散会に分かれて英語教育の充実に向け協議・演習を熱心に行いました。

「今回の研修は、自分の授業と評価のあり方を見直し、連携の大切さを改めて学ぶ機会となりました。また、連携に関して、校内の連携はもちろん、小・中学校および小学校間の連携をはかることが大切だと改めて感じました。今回の研修のように、先生方と悩みや実践について語り合い、子どもが学びを深化させていける小・中接続にしていきたいです。」

「いつもは担当学年のみの研修が多いのですが、今回は小学校3年生から中学校までの、外国語活動(英語)の指導について、系統的に学ぶことができました。中学校・小学校5・6年生では何を学ぶのか、そして、そのために小学校3・4年生で付ける力とは何か。子どもの将来の学びの姿も視野に入れながら、外国語活動の指導をしていくことの大切さを学ぶことができました。」

◆読み書き研修
小学校1・2年生の読み書きの指導はどうあったらよいのか。中部小学校の小澤宏美先生を講師に、読み書きの困難さや読み書きを支える力について、協議し合いました。実際に即した模擬授業なども行い、笑顔と活気にあふれる研修となりました。

・「smallステップで」という言葉があった。身近に子どもたちが楽しんでできる言葉集めからやってみようと思った。
・「まっすぐ立てない児童は文字も書けない。」という話を聞き、外遊びもたくさん経験させてあげようと思った。
・「ことば絵カード」の使い方について
以前から、どのように使うのだろうと思っていた。多くの先生方からいろんなアイディアを聞いたり模擬授業をやってみたりして、実際に自分でもやってみようと思えた。

問合せ:学校教育課 教育総務係
【電話】70-6603(直通)

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