■9月9日は救急の日
救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的として、毎年9月9日を「救急の日」とし、救急の日を含む1週間(日曜日から土曜日)を「救急医療週間」としています。
■救急出動件数について
平成28年に発足した富士山南東消防本部管内の救急出動件数は、令和5年に過去最高の9,703件を記録しました。救急出動件数が年々増加していることにより、真に必要な傷病者への対応が遅れてしまうことが懸念されています。いざという時のために救命講習を受講し、応急処置ができるようになる必要があります。
■救命講習が役立った事例
昨年4月、当消防本部管内の事業所で、40代の男性がデスクワーク中に意識を失い倒れました。同僚が気づき、すぐに119番通報して胸骨圧迫やAEDを使用した電気ショックを行い救急隊に引き継いで、最終的に男性は社会復帰しました。
この事業所では救命講習を定期的に開催しており、迅速で効果的な応急処置が行われたため、救命に成功したものと考えられます。
■救命講習を受講しましょう
○三島消防署開催
※詳細は富士山南東消防本部HP
※団体(10~30人)で救命講習を希望する場合、別途開催しますので、お問い合わせください。
申込み・問合せ:
・富士山南東消防本部警防救急課【電話】972・5803
・三島消防署救急係【電話】972・5800
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