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町政功労表彰

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静岡県小山町

大正元年8月1日に町制が施行されて、今年で112年を迎えました。町では、この日に記念式典を開催し、2人を町政功労者として表彰しました。
また、教育・福祉環境の充実、文化の振興などに役立ててほしいと寄附された4法人に表彰状や感謝状を贈呈しました。

◆齋藤 礼志(れいじ)さん(音渕)
「観光振興の推進に貢献」
齋藤さんは、平成20年から7年間小山町観光協会会長を務めました。この間、富士スピードウェイ「F1日本グランプリ」をはじめ、国民文化祭・しずおか「民謡・民舞の祭典」など大きなイベントでの町の魅力の発信に多大な貢献をされました。
また、「もみじまつり」の豊門公園移行や「金太郎産湯の里湯船あじさい祭り」の立ち上げなど、行政、地区、商工会などと連携しながら、町の観光振興の推進に大きく貢献されました。
この度の受賞については、
「身に余る賞を頂いてしまい恐縮しています。
在任中は、観光協会内の人事について、なるべく観光に直接かかわる地区や企業の方に役職についていただき、皆さんに協力してもらい、町全体が一丸となって取り組める体制づくりに力を入れました。
また、観光協会事務局を駿河小山駅前から道の駅へ移転したことで利用客が大幅に増加したことなどは、喜ばしい成果になったと思っています。
観光協会設立50周年事業やF1日本グランプリイベントなどを、町内企業や個人商店と密に連携・協力しながら開催できたことも、とても印象に残っています」
と終始笑顔で快活に話してくださいました。

◆小野 寛幸(ひろゆき)さん(棚頭)
「地域経済の発展に貢献」
小野さんは、平成28年から8年間小山町商工会会長を務めました。この間、産業祭をはじめ、住宅店舗リフォーム事業や金太郎ベンチャーキッズ育成事業、地域振興券発行事業、ふるさと納税推進事業などの賑わい創出事業を実施し、地域の消費拡大、経済の活性化に尽力されました。
特にコロナ禍には、町との協調のもと、経営支援緊急給付金やおやま応援プレミアム商品券発行事業などのウィズコロナ、アフターコロナを見据えた事業を実施し、地域経済の発展に寄与されました。
この度の受賞については、
「とても自分が頂けるような賞ではなく恐縮していますが、商工業のために、自分なりに尽くしてきたと思っています。
在任中は、特に会員数の増加に力を入れて取り組みました。協会の理事に協力してもらい、情報を集め、多くの人に会員になっていただけるよう尽力しました。
町は、工業は強い反面、商業が少し弱いので、どうやって活気ある商店街を作るか色々試行錯誤し、賑わい創出事業などの事業に取り組みました。
また、商工祭を活気あるものにするために、皆さんと協力して運営・開催したことが特に心に残っています」
と当時を振り返りながら話してくださいました。

◆寄附功労(順不同・敬称略)
○一般社団法人 須走彰徳山林会
地域の振興及び教育福祉などの環境整備や文化の振興に多額の寄附

○沼津信用金庫
教育・子育て関連事業に多額の寄附

○一般社団法人 綱山五徳会
教育福祉施設などの環境整備や文化の振興に多額の寄附

○明治安田生命保険相互会社
私の地元応援募金として多額の寄附

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