「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2025」表彰式を開催しました!

マイ広報紙を運営するスパイラル株式会社は、地方公務員の優れた実践を表彰する「地公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2025」(主催:株式会社ホルグ)に協賛しました。本記事はホルグ社の寄稿記事です。

2025report_top

「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード」は今年で9年目、9回目の開催となり、新たに14名の受賞者(地方公務員賞12名、ネクストホープ賞2名)が誕生し、累計の受賞者数は108名に達しました。

この度、2025年度の表彰式が開催されました。表彰式には、受賞者や推薦者、協賛企業、過去の受賞者、ご家族など、全国から180名以上の方々がお越しになり、心温まる祝福の場となりました。当日の様子はYouTubeで全国に向けてライブ配信されました。

▼表彰式の配信動画はこちらで視聴可能です(YouTube)
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=5jR8FtQBGAvhh6Bc&t=1735
▼『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2025』結果発表はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-02/

 

(企業の方向け)地方公務員アワードご協賛および、ホルグ社のサービスに関するお問い合わせはこちら
https://forms.gle/j8LikfqwNkAaHsYU6
地方公務員限定で参加できる、学びつながるコミュニティはコチラ
https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482

「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード」開催の趣旨

本イベントは、地味な取り組みか華やかな取り組みかを問わず、成果を上げた公務員を称え、その「すごさ」を公務員の世界の外にも広く社会に発信することを目的としています。これにより、公務員一人ひとりが組織内で力を発揮しやすい環境を築き、地方自治体の業務成果の向上につなげたいと考えています。

近年、自治体の人材確保が難しくなり、職員の中途退職も増加する中で、受賞者の方々のように困難な状況にあっても役所にとどまり、力を発揮している存在は尊敬に値します。

また、大変ありがたいことに、今年から受賞者の皆さんを取材した書籍が公職研さんの協力により2026年5月頃に発売される見込みです。

表彰式当日

今年の司会は、地方公務員アワード2022を受賞した福井県の寺井 優介さんと、元地方公務員でもある山本さんが務めました。

来賓祝辞では、2019年受賞者でもある衆議院議員の波多野 翼様が登壇され、地方公務員アワードの経験が政治家としての活動の原動力になっていると語りました。

また、主催者挨拶として株式会社ホルグ代表取締役の加藤より、挑戦する公務員を応援し続ける決意が述べられました。

ビデオメッセージでは、元厚生労働事務次官、現在全国社会福祉協議会会長の村木 厚子様、そして今年は新たに地方公務員アワード2024受賞された、現 宇治田原町長でもある勝谷 聡一様からも、温かいお祝いの言葉を頂戴しました。

ビデオメッセージ(村木厚子)

ビデオメッセージ(勝谷聡一)

2025年度の審査員は、過去の受賞者でもある海老澤 功さん、橋本 一磨さん、小野寺 崇さん、市橋 哲順さん、中村 広花さん、安高 昌輝さんの6名が務めました。
その中で授与式でのプレゼンターには、橋本 一磨さん、安高 昌輝さん、中村 広花さんが担当してくださいました。
プレゼンター

また、「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード」では協賛企業の皆様に、1名の特別協賛社賞を選出いただきます。贈呈式では、以下の方々より選出理由とお祝いの言葉がありました。

・NECソリューションイノベータ株式会社 医療ヘルスケア・スマートシティ事業部門 デジタルヘルスケア・未来都市統括部 統括部長 寺澤 和幸様
・株式会社PR TIMES パートナービジネス開発室 高田 直幸 様
・株式会社アルファドライブ 地域共創事業部 執行役員 宇都宮 竜司 様
・株式会社官民連携事業研究所 代表取締役 鷲見 英利 様
・合同会社LOCUS BRiDGE 代表社員/CEO 黒瀬 啓介 様
・株式会社公職研 代表取締役 大田 昭一 様
・株式会社地域創生Coデザイン研究所 取締役[NTT西日本グループ] 東山 真也 様
・イシン株式会社事業統括本部 公民共創企画部 部長 三宅 平太 様
・株式会社ジチタイワークス マガジン編集室 課長 山下幸子 様
・スパイラル株式会社 公共DX企画部 甲木 空 様

 ・NECソリューションイノベータ株式会社 医療ヘルスケア・スマートシティ事業部門 デジタルヘルスケア・未来都市統括部 統括部長 寺澤 和幸様 ・株式会社PR TIMES パートナービジネス開発室 高田 直幸 様 ・株式会社アルファドライブ 地域共創事業部 執行役員 宇都宮 竜司 様 ・株式会社官民連携事業研究所 代表取締役 鷲見 英利 様 ・合同会社LOCUS BRiDGE 代表社員/CEO 黒瀬 啓介 様 ・株式会社公職研 代表取締役 大田 昭一 様 ・株式会社地域創生Coデザイン研究所 取締役[NTT西日本グループ] 東山 真也 様 ・イシン株式会社事業統括本部 公民共創企画部 部長 三宅 平太 様 ・株式会社ジチタイワークス マガジン編集室 課長 山下幸子 様 ・スパイラル株式会社 公共DX企画部 甲木 空 様

 

(企業の方向け)地方公務員アワードご協賛および、ホルグ社のサービスに関するお問い合わせはこちら
https://forms.gle/j8LikfqwNkAaHsYU6
地方公務員限定で参加できる、学びつながるコミュニティはコチラ
https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482

贈呈式

地方公務員アワード2025 受賞者紹介

ここからは改めて、表彰式の様子を含めた受賞者のご紹介してまいります。
今回も受賞者には所属自治体の地図がプリントされた特別な盾が贈呈されています。こちらは地域に根差した活動を表現し、一人ひとりの歩みをたたえる特別なデザインとして、敬意を込めて制作しました。

トロフィー

1人目の受賞者:  横井 直人(鯖江市 都市計画課 課長補佐)

横井さんは、どの活動においても支援者としての絶妙な距離感と持続可能性があり、10年以上の継続実践と人材育成の成果を上げました。

横井さんは、スポットライトが当たることに不慣れだと謙遜しつつも、市民の挑戦を裏方として支えてきたことにやりがいを感じていると述べました。
鯖江市の佐々木 勝久市長からは、市民の挑戦を陰で支え、街づくりに尽力された功績への敬意が表されました。

▼ 横井 直人さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-14/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=2LG2qjjlKNn6jtgd&t=2916

2人目の受賞者:上田 昌子(飛騨市 企画部 総合政策課 広報プロモーション係 主査)

上田さんは、「飛騨市ファンクラブ」を通じて会員数1.7万人という巨大コミュニティを創設・運営し、都市住民が地域の課題解決を手伝う仕組み「ヒダスケ!」を立ち上げから関わってきました。
「ファンづくりに必要な『愛され力』が圧倒的に高い」と評価された上田さんの「こんなに仕事に夢中になれると思っていなかった」と終始笑顔で話すその姿が印象的でした。

飛騨市の都竹 淳也市長からは、市長の無理難題に期待以上の答えを出し、常に明るく前向きにプロジェクトを広げる姿勢に感謝のメッセージが寄せられました。

上田 昌子

▼上田 昌子さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-11/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=-tH-tJEur8VGZOHN&t=3224

3人目の受賞者:及川 慎太郎(北見市 総務部 職員課 人材育成担当課長)

及川さんは、窓口業務の抜本的な見直し(BPR)を主導し、「書かないワンストップ窓口」という全国的なモデルを構築・普及させた功績で、全国の自治体の窓口業務に大きな影響を与えました。
また、システムの著作権使用料が市の歳入となっている点も評価されました。

及川さんは、特別協賛社賞「自治体通信賞」を受賞しました。

この成果は関わってきた多くの人々の輪が繋がった結果だと述べ、業務改善の楽しさを全国の職員に伝えたいという熱い思いを語りました。

及川 慎太郎1

及川 慎太郎2

▼及川 慎太郎さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-13/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=N_xl0FMcArndyu8X&t=3506

4人目の受賞者:村田 大地(王寺町 議会事務局 係長)

村田さんは、硬くて読まれにくいとされていた議会広報を改革し、読了率8割、議会中継視聴率4倍を達成させました。
この功績で、特別協賛社賞「マイ広報紙賞」を受賞しました。

王寺町の平井 康之町長は、村田係長の広報改革の挑戦は「町の誇り」であると述べました。

王寺町の秘めたるパワーを実感していると話す村田さんは、広報で培った編集の視点を議会の現場に取り入れたのがターニングポイントで、「町の空気」を編集していく力が強化された結果だと述べました。

議会改革を伴奏した議員お二人もお祝いに駆けつけてくださり、村田さんの魅力的な人柄も感じられる登壇となりました。

村田 大地

▼村田 大地さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-10/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=ghGenwIm8jByddQ5&t=4063

5人目の受賞者:鈴木 満明(豊田市 市民部 債権管理課 主査)

鈴木さんは、10年間で133件の業務改善を実行し、7億円の経費削減と6,400時間の時間削減を達成しました。

特に「乗換案内アプリ」へのバス1日乗車券導入やコンビニATM口座振替の導入など、画期的なアイデアを実行する実現力に脱帽されたと評価されました。

特別協賛社賞「NECソリューションイノベータ賞」を受賞しました。

鈴木さんは、「諦めなかったことへのご褒美」だとこの賞を捉え、「頑張ってる人を見ると応援したくなる」という思いを語り、周囲の方々そして妻と娘への感謝を述べました。

また今年も受賞者を2名輩出した豊田市から多くの仲間たちがお祝いに駆けつけてくださいました。

鈴木 満明1

鈴木 満明2

鈴木 満明3

▼鈴木 満明さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-05/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=L3jowV4jhwCUnYeJ&t=4582

6人目の受賞者:沼 泰弘(津山市 産業経済部 次長 兼 みらい産業課 課長)

沼さんは、「つやま産業支援センター」の立ち上げから、津山市の産業振興の牽引役を担い、地域企業との強固な信頼関係をベースに、「津山ステンレス・メタルクラスター」の組成など地域内発型の産業振興を推進し、支援費用に対する売上を15倍以上に増やすなど驚異的な成果を上げました。

沼さんは特別協賛社賞の「PR TIMES賞」「AlphaDrive Region賞」「官民連携事業研究所賞」をトリプル受賞しました。

当日津山市の企業のものを身につけて登壇された沼さんは、あらゆる企業の方々との出会いから多くの気づきを得て、「社会に価値を提供できる公務員」を目指しながら、誰にも負けないという情熱を持って「津山市の人たちを幸せにする仕事をしていきたい」という熱い想いを語りました。

沼 泰弘

▼沼 泰弘さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-12/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=rIim8ekZB6-XdLmo&t=5074

7人目の受賞者:朝比奈 克至(磐田市立総合病院 放射線診断技術科 副主任 診療放射線技師)

朝比奈さんは、医療現場の課題にITスキルを活かして向き合い、外国人患者向け検査情報伝達アプリ「フレナビ」や介護タクシー予約検索システムを開発・実用化させました。

その発想力と技術力、さらに3Dプリンターまで駆使する万能さが評価されました。

磐田市の草地市長は、朝比奈さんの「困りごとを解決したい!なければ作ってしまう」職員がいることに感激していると述べました。

目の前にいる患者さんが病気以外にも抱えている悩みを少しでも解決できたらという思いで挑んできたという朝比奈さん。
新たな挑戦を理解・サポートしてくれる環境、周囲の方々、そして家族に感謝の気持ちを伝えました。

朝比奈 克至

▼朝比奈 克至さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-09/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=7d0noDEEDHi3_ryC&t=7735

8人目の受賞者:天野 博之(豊田市 小原支所 副支所長)

天野さんは、文化財という確たることを基盤に、公務員の枠を超えた活動(地域人文化学研究所など)を行い、地域を巻き込む「つむじ風」のような仕掛人として活躍しています。

特に足助地区の町並みを重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に導くなど、個人の越境が地域の制度創出につながった点が評価されました。

現場で考え現場で行動するという天野さんは、そこに住む人びと・地域の文化・歴史といった「土地ならではの価値」を引き出し、化学反応を起こす「触媒」だと語りました。

天野 博之

▼天野 博之さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-08/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=yC–Wxw8Pm3UOMK9&t=8052

9人目の受賞者:油谷 百合子(茨城県 県南農林事務所 つくば地域農業改良普及センター 地域普及第一課長)

油谷さんは、「努力が価格に反映される仕組み」を作るというビジョンのもと、生産者、企業との地道な関係構築を通じて、国産小麦「ゆめかおり」の産地をゼロから形成し、大手コンビニエンスストアでの通年販売を実現させました。

油谷さんは、現場の方々の熱い思いを形にするため裏方のサポートに徹してきたと述べ、この賞が裏方の仕事にも光を当ててくれたことに感謝を伝えました。

周囲への感謝を口にし、温かい笑顔を向ける姿が印象的だった油谷さん。当日は取り組みに関わってくださった方々、そして家族も会場に駆けつけくださっていました。

油谷 百合子1

油谷 百合子2

▼油谷 百合子さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-06/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=gxsWjrqBr2Dz0h-l&t=8451

10人目の受賞者:和田 真人(生駒市 都市整備部 都市づくり推進課 拠点形成室 室長)

和田さんは、副業が可能な生駒市に移住・転職し、「レンタル何でもする公務員」という独自のスタイルでボランティアとして地域の人と関わる仕組みを自ら考え実行、耕作放棄地を活用した地ビール事業「IKOMA BEER」を立ち上げました。

この取り組みは、社会を変えるムーブメントの担い手として評価され、特別協賛社賞「地域創生Coデザイン研究所賞」を受賞しました。

和田さんは、人生は一度きりという考えからリスクを恐れず挑戦し、失敗を繰り返しながらも町の方々に助けられてきたことに感謝を述べました。

和田 真人

▼和田 真人さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-04/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=XLjM4rqNUNy0ZIZX&t=8952

11人目の受賞者:木下 義昭(玉名市 建設部 土木課 課長補佐 兼 橋梁メンテナンス係長)

木下さんは、インフラ老朽化と技術職員不足という課題に対し、職員自らが補修を行う「橋梁補修のDIY」を核とした「玉名市モデル」を構築し、維持管理費20億円削減と予防保全型メンテナンスへの完全移行を実現しました。

この功績で特別協賛社賞「公職研賞」を受賞しました。

木下さんは、技術系職員の仕事に光が当たりにくい現状に触れつつ、DIY補修を通じて職員が技術を習得し、OJTがOJTにつながる人材育成を目指していると語りました。

木下 義昭

▼木下 義昭さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-07/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=QeiESuOR5FsSRmC_&t=9433

12人目の受賞者:齋藤 久光(四街道市 教育委員会 教育部 社会教育課 図書館 館長)

齋藤さんは、図書館の「静かに本を読む場所」という従来の常識を打ち破り、「プレーパーク」「朝飯図書館」「お化け屋敷イベント」など、図書館を市民の日常に溶け込む「居場所」へと変容させた実践力が評価されました。

齋藤さんは特別協賛社賞「LOCUS BRiDGE賞」と「ジチタイワークス賞」をダブル受賞しました。

会場に駆けつけてくださった鈴木陽介市長は、齋藤さんが手がけた事業が持続可能な仕組みとして次世代に繋がっていることに感謝を述べました。

四街道市のマスコットキャラクター「よつぼくん」と一緒に登壇してくださった齋藤さんは、住民から「この人が関わっているのかな」などぬくもりを感じてもらえるような仕事をしていきたいと語りました。

齋藤 久光1

齋藤 久光2

齋藤 久光3

▼齋藤 久光さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-03/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=dALE-3D41Dy6Heb1&t=9976

ネクストホープ賞(30歳以下)受賞者紹介

2024年度に新設されたネクストホープ賞(30歳以下)は、将来を担う若手公務員に贈られます。

1人目の受賞者:能登谷 幸輝(中野区 まちづくり推進部 まちづくり事業課 大和町まちづくり担当 主任)

能登谷さんは、都内有数の課題先進地域において、UR都市機構の用地を活用するなど関係機関との粘り強い調整力と突破力を発揮し、移動スーパーの無償誘致と憩いの場を創出することで、地域の買い物支援と交流の場づくりに大きく貢献しました。

中野区の酒井 直人区長からは、「変態公務員が集まっているので是非交流を楽しんでください」というメッセージが寄せられました。

今回の受賞は事業者の方々と区民の声を聞いた結果だと話す能登谷さんは、今後ともどんどん挑戦していきたいと決意を述べました。能登谷 幸輝

▼能登谷 幸輝さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-15/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=ttr8npVlDqD5CgPK&t=6907

2人目の受賞者:神澤 公大(丹波市 まちづくり部 人権啓発センター 主事)

神澤さんは、学校給食費の滞納管理業務や住宅資金貸付金の滞納整理で独学で法的知識を習得し、滞納額を大幅に削減する実績を残しました。

また、「やさしい日本語認定講師」の資格を取得し、「やさしい日本語版」の多文化共生推進基本方針を策定(全国2例目)するなど、多文化共生の分野でも活躍しました。

当日会場にお祝いに駆けつけてくださった丹波市の林 時彦市長は、神澤さんの取り組みが市長自身の発案だと勘違いしていたエピソードを披露し会場を盛り上げつつ、その活躍を称賛しました。

新しいことを学んだり挑戦したりすることは大切だと実感しているという神澤さんは、今日の出会いも大切にしながら、新たなことを学び自己研鑽し続けたいと語りました。

神澤 公大1

神澤 公大3

▼神澤 公大さんの推薦文はこちら
https://www.holg.jp/award/2025-16/
▼贈呈式の様子はこちら
https://www.youtube.com/live/xDWxNhIPIzs?si=4PVylsGktOHtizyJ&t=7205

ワークショップ

表彰式の中盤では、よんなな会発起人であり参議院議員の脇 雅昭さんがファシリテーターを務め、受賞者14名のキャッチコピーを参加者全員で考えるワークショップが初めて開催されました。

脇 雅昭

このワークショップは、受賞者の「すごさ」をさらに深掘りし、参加者同士の交流を深めることを目的としており、考案されたキャッチコピーは、2026年5月頃に発売予定の書籍に掲載される可能性もあります。

会場では活発な議論が行われ、個性豊かなキャッチフレーズが誕生しました。

ワークショップ

閉会

閉会にあたり、このアワードの価値は受賞者自身の素晴らしい活躍によって高められており、今日ここは世界一すごい公務員が集まっている場所である。
加えて、地方公務員アワード受賞者が取材され、論文で利用されたりと新たな展開が生まれていると述べました。
立ち上げ初期やコロナなど表彰式が開催できなかった時代から、イベントを支えてきた全ての関係者に感謝を述べました。

歴代受賞者

参加者からの盛大な拍手の中、地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2025表彰式は幕を閉じました。
受賞者の皆さんや、受賞者同様に地域に貢献する地方公務員アワードの皆さんが少しでも報われたら嬉しいです。

エンディング