くらし 【食生活改善推進員】まちのボランティア紹介～第4回～

食生活改善推進員は、地域に食生活の大切さを広める役割を担う「食のボランティア」です。区では現在111人の方が活動しており、通称“食改さん”と呼ばれて親しまれています。

■活動の様子を紹介します
▽料理教室の開催
親子などを対象にした教室や、季節の料理・減塩レシピなどをテーマに教室を開いています。

▽食育情報の発信
パネル展や試食提供を行ったり、食育通信を発行してレシピや健康情報を発信しています。

▽すこやか食育支援事業の実施
区内の介護予防センターで65歳以上の方を対象に、食に関する講座などを行います。

■ボランティアさんの声をお届け
▽食を通じて、地域の健康づくりに貢献したい
豊平区食生活改善推進員協議会
丹保知瑳子(たんぼちさこ)会長
食生活改善推進員は、「私達の健康は私達の手で」を合言葉に、地域に根差した健康づくりに取り組んでいます。「料理が得意ではない」「栄養についての知識がない」という方でも、研修やボランティア同士の交流の場を通じて、楽しく活動しています。身に付けた知識や経験を、ボランティア活動だけではなく日常生活の中で生かすことができるのも魅力の一つです。食を通じた健康づくりに興味がある方はぜひ、一緒に活動してみませんか?
・食改さんのスキル向上のための料理教室や研修会も実施します。ホテルのシェフなどからプロの技術を学ぶことも。

■一緒に活動しませんか?
▽食のボランティア講座　～食生活改善推進員養成講座～を開催します
「食改さん」として活動するための講座を実施します。
食品衛生や栄養の基礎知識、調理実習の他、地域でのボランティア活動に向けてのグループワークなどを行います。
※申込方法や詳細については、本紙「豊平区からのお知らせ」に掲載しています。