- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道旭川市
- 広報紙名 : こうほう旭川市民「あさひばし」 令和8年1月号
■動物とともに、駆け出す一年
明けましておめでとうございます。動物園で新年といえば干支(えと)の話が定番です。でも今年は午(うま)年。旭山動物園では馬は飼育していません。ただ過去にはロバとシマウマの混血種であるドブラを飼育していた時期がありました。ロバとシマウマは、英語ではドンキーとゼブラと言いますが、その言葉が合わさってドブラです。その独特な名前の響きとともに印象に残っている人もいるのではないでしょうか。旭山動物園では、皆さんがお使いいただける年賀状デザインを毎年HPに載せていますが、今年はカバにも登場してもらいました。こじつけですが、カバは漢字で書くと「河馬」です。
さて、1月といえば冬本番。寒冷地の動物たちが生き生きとする季節です。ホッキョクグマやアムールトラ、ユキヒョウのほかに、ペンギンの散歩でおなじみのキングペンギン、雪の中で転がるレッサーパンダ、白い息を吐きながら遠吠えするシンリンオオカミなど、この時期ならではの姿を見ることができます。寒冷地の動物は、脂肪の蓄えや特徴的な毛皮によって断熱性を高めたり、体の突起部分を小さくしたり、さらには体そのものを大きな体形に変化させることで、外気から身を守り体温を維持しています。これらの動物の生態を知ると、厳しい自然環境に適応しているすごさを改めて感じます。北国に住む者としては寒さに強い動物はうらやましい限りです。脂肪を蓄えて冬を過ごす動物を見習って?食欲の秋にたくさんおいしいものを蓄えましたが、やはり冬は寒いですね。
動物が持っている特徴や行動、生き方は、私たちにさまざまなことを教え、感じさせてくれます。動物とのつながりを感じてもらい、楽しみながらも新しい発見が得られ、学びも深まる。そのような動物園を目指して、寒い寒いと嘆いていないで、馬のように駆け出していく1年のスタートにしたいと思います。
■旭山ピックアップ Asahiyama Zoo pickup
▽マヌルネコ舎ができるまで(更新中)
4/29(水)の夏期開園時のオープンに向け、令和7年6月下旬より「マヌルネコ舎」の増築工事を行っています。同園HPにて、増築中のマヌルネコ舎が完成するまでの状況を更新していきます。
▽ペンギンの散歩(実施中)
実施時間:11:00から、14:30からの2回(3月は11:00のみ)
※都合により中止の場合あり。同園と各SNSをご確認ください。
■動物園をもっと楽しむ
動物園では他にもイベントいろいろ!園内イベントの詳細は決まり次第、同園HPに掲載
■冬期開園日・時間
・4/7(火)まで10:30~15:30
※入園は15:00まで。最新情報は同園HPなどで確認を。
詳細:旭山動物園(東旭川町倉沼)
【電話】36-1104
