くらし あなたの声をまちづくりに(「en(えん)とーく」のひとコマを紹介)

市民の皆さんからご意見やご提言をいただき、市長がまちづくりの考え方を説明する「enとーく」。
2月26日に室蘭東翔高校1年生の皆さんが、「公共」の授業で「室蘭市に提言してみよう!」と発表した内容を実際に青山市長に提言しました。

■レトロで新時代を生きぬく街
「中央町周辺の活性化と再生事業について提言します。」
「今あるレトロなお店や建物を活用しSNSで発信。市で空き店舗を買い取り、出店者を募集し、特産品を各店で販売する。観光客向けに宿泊施設や駐車場などをインターネット上で発信すると活性化や再生につながると思います。」
「中央町にはレトロな建物もあるが、老朽化した建物の空き家対策が問題になっており、現在、諸問題を整理して土地を作ろうと思っている。そこに新しい建物などができることで、古い建物が目立つということもある。どんどん深めていけば、もっと広がるアイデアだと思いました。」

■室蘭水族館大型リニューアルの提案
「私たちが解決しようとしている課題は、人口減少、観光客減少、経済状況の悪化です。」
「駐車場を立体にし、水族館・遊園地を拡大。イワシイリュージョンを備えた大水槽の設置や室蘭の名物を販売し、市外や海外に向けてSNSで発信することで、観光客の増加や経済状況改善につながると思います。」
「市では現在、水族館のリニューアルを真剣に考えています。イワシイリュージョンなどは非常に良いと思いました。SNSでは、皆さんのような若い世代の視点でショート動画などを配信していただくと反響が大きい。そういったパワーもお借りしたい。」

申込先・詳細:広報課
【電話】25-2193