イベント 生誕100周年 三輪晃久写真展 地球に生きる

三輪晃久(みわこうきゅう)(1925-2006)は、人間社会の原点をさぐり、人間の幸せとは何かを模索して旅を続けた写真家です。千葉県に生まれ、海軍学徒として従軍し、九死に一生を得て戦後、釧路市で米軍の情報将校から写真の指導を受け、写真家としての道を歩み始めます。
三輪は、世界を旅し異なった風土を感じながら、自然の中に溶け込み原始の生活を送る人々や輝かしい文明を築き上げた民族、闘争に明け暮れる国々などを見つめてきました。その中で生まれたテーマが人間共生をうたう(われら地球人)です。
本展は、三輪晃久の生誕100周年を記念して、釧路市で保管している作品から、約100点を紹介します。

日時:5月24日(土)~6月29日(日)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
観覧料:
一般600(400)円
大学生以下無料
※( )内は前売券、および10人以上の団体料金
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けた方および付き添いの方は無料
※~5月23日(金)まで前売券取扱
まなぼっと幣舞、MOOガイド、コーチャンフォー釧路店、くしろ演劇みたい会、コーチャンフォー釧路文化ホール、釧路市民活動センターわっと

◆関連事業
▽記念講演会
講師:三輪昌央(みわまさお)氏(三輪晃久写真研究所)
日程:5月24日(土)
時間:午後1時(40分程度)
場所:まなぼっと5階ハイビジョンシアター
※詳細は、後日当館ホームページでお知らせします。

問合先:釧路市立美術館(幣舞町4-28 まなぼっと幣舞3階)
【電話】42-6116