- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道釧路市
- 広報紙名 : 広報くしろ 2025年(令和7年)5月号
戦後80年を迎える今年度、市が制定する「核兵器廃絶平和都市宣言」40年という記念の年になります。
市では、戦争の記憶を風化させず、平和への思いを後世につなげるため、さまざまな記念事業を実施します。
※事業内容が未定なものについては、詳細が決まり次第順次ご案内します。
◆平和コンクール作品募集について
若い世代の方々に核兵器の恐ろしさや平和の尊さを学んでいただくため、下記のとおりコンクールを開催します。
皆さんからのたくさんの応募をお待ちしています。
▽第25回平和絵画コンクール
対象:市内に在住する小学生
テーマ:小学生が思い描く「平和な暮らし」
募集期間:4月8日(火)~5月30日(金)
▽第38回平和図書読書感想文コンクール
対象:市内に在住する中学生
課題図書:世界唯一の被爆地、広島・長崎の原爆を主題とした図書(小説・随筆・詩集・ルポルタージュ等)
募集期間:4月8日(火)~5月23日(金)
▽第24回平和の主張コンクール
対象:市内高校に通う高校生
テーマ:戦争と平和について思うこと、主張したいこと
募集期間:4月8日(火)~5月23日(金)
◆被爆地訪問市民代表団の派遣
期間:8月5日(火)~8日(金)
派遣先:広島市
団員等:平和図書読書感想文コンクール最優秀賞受賞者
◆広島市へ千羽鶴の奉納 市民代表団が広島市平和記念公園に奉納します
釧路市民の想いを込めた千羽鶴を広島市へ奉納するため、市内の各施設や学生の皆さんにご協力をお願いします。
◆戦争の記憶の収集
~あなたの戦争体験をお寄せください~
昭和20年、市の中心部は空襲により大きな被害を受けました。現在では、その記憶も次第に風化しつつあります。
私たちの今日の平和が、尊い犠牲の上にあることを再認識するとともに、平和な社会を担う若い世代に引き継ぐため、戦争を体験した方々の証言、手記、写真などを募集します。
◆被爆体験伝承講話(平和のつどい)
将来を担う若い世代の方々に、原爆の悲惨さや平和の尊さを学ぶ場として、市内中・高生を対象に開催しています。戦後80年を迎えることから、より多くの市民の皆さんにご参加いただくため、対象を一般の市民の皆さんに広げて開催する予定です。
◆釧路市民戦災死没者慰霊式並びに平和祈念式の開催
過去の戦災による犠牲者のご冥福と世界の恒久平和を祈る式典です。
日時:8月15日(金)午後1時30分
会場:栄町平和公園A面(噴水側)
多くの皆さんのご来場をお待ちしています。
問合先:釧路市平和都市推進委員会事務局(市役所市民生活課内)
【電話】31-4521