くらし 移住者と地域をつなぐ交流の場「タマリBA」

移住者の方々が地域に溶け込み、暮らしをより豊かにするきっかけづくりとする新たな対話の場「タマリBA」がスタートしました。
8月29日、コミュニティスペース(コアビバイ内)で、第1回目を開催し、移住者10人、市民5人、計15人が参加しました。参加者からは「美唄での暮らし方やまちのおすすめスポットなどの情報を交換することができ、新しいつながりを増やすことができた」との声が上がっていました。

■交流会に参加してくれた移住者の声を紹介
渡並航(となみわたる)さん
祖父が美唄で農業を営んでおり、幼少期から夏休みなどを美唄で過ごしてきた中で、自分で農作物を育てることに少しずつ興味を持ち、祖父が元気なうちに農業を学びたいと思い、2023年に神奈川県から移住を決断しました。農業は想像以上にハードでしたが、その向き合い方は人との向き合い方に似ていて、昔から好きな演劇に通じるものを感じました。人生の先輩たちとの出会いなどを通し、“農業の経験は演劇を極めるための修行”と捉えて取り組んでいます。いずれは美唄で表現する場を設けたり、食を通じたつながりづくりもしてみたいです。

渡並さんは10月のタマリBAにも参加予定です。
皆さんもこの機会に交流の輪を広げてみませんか。

■次回は10月31日(金)に開催予定
気軽に集い、つながりを広げていくため、今後も定期的に開催します。開催場所など詳しくは、市ホームページをご覧ください。

問合せ:DX・まちづくり推進係
【電話】62-3137