- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道江別市
- 広報紙名 : 広報えべつ 2026年1月号
江別市議会議長 野村尚志
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまには日頃より市議会の活動に対し深いご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。
昨年6月、議会は議員任期の折り返しを迎え、議長と副議長が交代したほか、委員会構成も変わり、新体制の下、気持ちも新たに議会活動に取り組んでおります。
また、本年4月には、生活福祉常任委員会と経済建設常任委員会の所管を見直し、それに合わせた委員会名称の変更も予定しており、引き続き、より効果的かつ効率的な議会運営を目指して努力してまいります。
さて、全国的には、深刻な少子高齢化が進んでおりますが、当市は、昨年まで7年連続で、14歳以下の年少人口の転入超過数が全国20位以内に入ることができました。これは近年、市内において一定程度の宅地造成が進められ、子育て世帯の転入が増えていることや、これまで市が進めてきた、充実した子育て施策が身を結んだものと考えております。
今後、江別市にも本格的な少子高齢化や人口減少の波が押し寄せてくることが想定されますが、第7次江別市総合計画に掲げる将来都市像「幸せが未来へつづくまち えべつ」の実現のため、計画3年目を迎える本年も、引き続き議会としてしっかりと各事業の進捗状況をチェックしてまいります。
ここ数年、市民生活に影響を及ぼし続けている物価の高騰は深刻さを増しておりますが、議会では定例会や臨時会の中で、物価高騰の影響を強く受ける住民税非課税世帯などに対する給付金や、食材費などの高騰の影響を受ける学校給食原材料費高騰対策事業などの予算を議決するなど、各種の対応を進めてきたところです。
このほかにも、市立病院の経営健全化をはじめ、防災・減災対策、公共施設の老朽化対策など、市が抱えるさまざまな課題に対しても、真しんし摯に向き合い、常に市民の皆さまの声に耳を傾けながら、議会としての役割をしっかりと果たしてまいります。
これまで、議会では、議会の在り方や議会基本条例の理念を具現化するための検討を重ね、議会改革に向けたさまざまな協議を進めてきました。一例を挙げますと、昨年からは、各常任委員会が更なる取り組みが必要と判断した課題について、計画・立案・実施・評価・見直しという一連の流れで取り組む政策形成サイクルを構築し、現在市長への政策提言に向けて取り組んでおります。
また、市民の皆さまにとって身近に感じられる開かれた議会を目指し、より幅広く、多くの皆さまと意見を交わすことができるよう、これまでの開催形式を見直し、今後は出張型の市民と議会の集いを実施することとしました。
新たな市民と議会の集いにご期待ください。
本年4月に、私ども議員は任期の最終年度を迎えます。議員として、より一層の資質の向上に努め、皆さまからの負託に応えるべく、誠心誠意力を尽くしてまいりますので、変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。
結びに、新しい年が市民の皆さまにとって、希望に満ちた幸多き年となりますよう、祈念申し上げます。
