- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道伊達市
- 広報紙名 : 広報だて 2025年10月号
市内で行われたイベントや身近な話題をお届けします
■真剣なまなざしで挑む水槽づくり-第5回だてっ子遊び・学びの教室-
9月20日(土)、伊達市出身の彫刻家・渡辺元佳さんを講師に招き、UVレジンを使った「おさかな水槽づくり」がカルチャーセンターで行われました。
子どもたちは色とりどりの素材を夢中で組み合わせ、自分だけの水槽を完成させました。
作品を友達や保護者にうれしそうに見せ合う姿や「できた!」と弾む声があふれ、会場は達成感と笑顔に包まれていました。
■災害遺構を巡って学ぶ有珠山噴火の歴史-有珠山火山現地勉強会-
8月23日(土)、前回の噴火から25年を迎えたことから「有珠山火山現地勉強会」を実施しました。
講師には北海道大学名誉教授の宇井忠英氏を招き、2000年噴火で被害を受けた旧とうやこ幼稚園や病院などの災害遺構を講師の解説付きで巡りました。
移動のバスの中でも噴火の歴史について詳しい解説があり、参加した約20人は熱心に耳を傾けていました。参加者からは「現地を見ながらの解説で理解が深まった」との声が寄せられました。
■大学生とともに市の魅力発信-赤れんがふるさとフェスタ-
9月19日(金)、20日(土)に札幌市の道庁赤れんが庁舎で開催されたイベントに伊達市が出展し、ふるさと納税や特産品をはじめ、市のPRを行いました。
包括連携協定を結んでいる北海道武蔵女子大学の学生もボランティアとして参加し、声掛けや資料配布、藍染製品や伊達野菜の販売をサポートするなど、明るく活気のある対応でブースを盛り上げてくれました。
学生は「市の魅力を直接伝える中で、自分自身も新たな気づきがあり、伊達市の良さを実感できました」と話していました。
■育ったのは、おいしい野菜と大きな自信-関内小学校-
9月5日(金)、関内小学校の児童が、育てた野菜の収穫と販売を体験しました。
今年はトウモロコシに加え、猛暑や動物被害を考えてカボチャやジャガイモなどを栽培。全校で手をかけた畑では、大きく実った野菜が次々と収穫されました。
児童が作ったポスター効果もあり野菜は完売。畑での学びだけでなく、手作りチラシで地域の魅力を紹介するなど接客や会計も経験して、児童たちは大きな自信がついたようです。
■世代を超えて楽しむ新しいスポーツ交流-第1回道南スコーレ杯モルック大会-
9月6日(土)、館山野球場で「モルック大会」が開催されました。モルックはフィンランド発祥のスポーツで、木の棒を投げてピンを倒し、得点を競うシンプルなルールが特徴です。誰でも気軽に楽しめることから人気が広がっており、この日も子どもからお年寄りまでが笑顔でプレーし、参加者同士の交流も見られました。当別町など遠方からの参加もあり、全32チームが熱戦を繰り広げ、会場は大いに盛り上がりました。
