くらし 第115号 町長のしごと日記

~元気で笑顔のあふれる福島町を実現するために~
【いよいよ令和7年度がスタート…】

早いもので町長室の3カ月カレンダーも4月、5月、6月となり、4月から令和7年度がスタートしております。
今年は昭和30年に吉岡村と福島町が合併し、70年の節目の年となります。町民の皆さまと共に、記念の年をお祝いしたいと存じますので、ご協力をお願いいたします。

3月14日(金)に、福島中学校の第78回卒業証書授与式にお招きをいただき参加をしてまいりました。今年は16名の子どもたちが卒業しており、4月からは新たに高校生としてそれぞれの道を歩むことになります。
式では、全校生徒による合唱として、「旅立ちの日に」が披露されましたので歌詞の一部を紹介いたします。「いま、別れのとき 飛び立とう 未来を信じて 弾む若い力信じて このひろい このひろい大空へ」
また、卒業生による合唱として「YELL」が披露され、歌詞の内容が式にぴったりで感動いたしました。
「サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL ともに過ごした日々を胸に抱いて 飛び立つよ独りで未来(つぎ)の空へ」
子どもたちの清らかの声に心が洗われる思いで、子どもたちから素敵な時間をいただきました。
歌詞にあるように子どもたちが共に過ごした友を大切に、大きく未来に羽ばたいて成長することを期待しております。

3月31日(月)に、福島吉岡漁業協同組合の令和7年度通常総会が福祉センターで開催され、出席をさせていただきました。
総会の資料によりますと、養殖昆布およびウニ漁が好調だったこともあり、受託販売取扱高が14億円となっており、ここ4年で最高額となりました。
今年もすでに養殖昆布の作業が始まっておりますので、今年の豊漁を願うものであります。

4月4日(金)に、今年の入学シーズンのトップを切って認定こども園福島保育所の令和7年度の入園式が行われ、出席をさせていただきました。
いつも子どもたちの元気な声に、勇気と元気をいただいております。
4月7日(月)は、入学式ラッシュで午前中に福島小学校と吉岡小学校、午後から福島中学校、8日(火)には福島商業高等学校の入学式がそれぞれ行われました。
そして、4月10日(水)には、福島キリスト教学園福島幼稚園の入園式が行われております。
子どもたちは、幼稚園や保育園、初めての学校教育と、新たな友達との出会い、また、先生方との出会いと新たな世界へ漕ぎだしております。
地域の宝である子どもたちは、日々の生活の中で学び、健やかにたくましく成長してくれるものと信じております。私たちも引き続き、地域全体で子育てを全力で支え、応援してまいりますので、よろしくお願いいたします。

令和7年春の全国交通安全運動が4月6日(日)から15日(火)までの期間で実施されました。
当町においても4月7日(月)から運動が始まり、私も初日の早朝に交通安全車で町内を一周し、交通安全啓発をさせていただきました。町内では“死亡事故ゼロ”の日が続いており、町内での交通事故根絶を目指した活動を展開してまいります。
関係機関および各町内会のご協力に改めて感謝申し上げます。