くらし 新潮学舎だより

■福島町青少年交流センター「新潮学舎」増築棟が完成!
令和5年4月にオープンした福島町青少年交流センター「新潮学舎」が、令和5・6年の2年間で既存の24室が満室となり、増築棟の建設を決定し、3月28日に完成しました。

増築棟は木造2階建、延床面積645平方メートルで、27部屋の個室や多目的室、コミュニティラウンジ、個室の風呂などを整備しました。
コミュニティラウンジには、生徒の要望に応え、自炊ができるキッチンや、畳を敷いた休憩スペースを設け、2階の共有スペースには、自習用の机を設置しています。

3月31日(月)、完成披露内覧会が行われ、入居生徒を代表し、福島商業高校2年の大西優作さんが「新潮学舎で一緒に生活するなかで、人との関わり方を学び、家族のような存在になれました。これから入居する後輩と共に多くのことを学び、より魅力的な人となれるように頑張りたいです。」とあいさつしました。

早速入居した生徒からは、「とっても快適です。」と喜びの声が上がっていました。
また、太陽光で発電した電気を軽EV車に充電するなど、ゼロカーボンの取組も行い、災害時の拠点施設として活用することにしています。

■福島町青少年交流センター「新潮学舎」整備の目的
福島町青少年交流センター「新潮学舎」は、高校生をはじめとした多くの若者を全国から受け入れるため、令和5度の福島商業高等学校全国募集に合わせ開設しました。
本施設は、福島商業高校生徒の入居のほか、ゲストルームを併設し、観光客や企業のワーケーションの場として活用されています。
令和6年度に20名を超える入居があり、既存の24室に加え27室の増築を行い、今後の受け入れ体制の充実を図りました。
福島町青少年交流センター「新潮学舎」は増築棟の整備により、福島商業高校生徒をはじめとする、更なる交流人口の拡大を目的としています。