くらし 地域包括支援センターだより

■長雨を健康的に乗り切りましょう
6月に入り、雨が降る日が多くなる季節になりました。ちょっとした工夫と知恵で快適に過ごすことができます。健康に過ごすポイントをいくつかご紹介いたします。

(1)自分の体調変化に気づきましょう
長雨により、気分も沈んでしまいます。いつもより体調が優れないと感じたら、無理をしないようにしましょう。食欲不振、睡眠不足など体調不良を感じたら、十分な睡眠をとり、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

(2)快適な環境で過ごしましょう
エアコンや扇風機などを上手に使用して下さい。湿気や蒸し暑さなどで体調を崩す場合も考えられます。室温25～28度、湿度50～60%に室内を保ちましょう。窓を開けて喚気をすることも大切です。朝の涼しい時間帯や雨が上がった短時間に喚気すると、爽快な空気を室内に取り込めます。カーテンやブラインドで、直射日光を避けるのも一つの方法です。

(3)水分摂取に気を付けましょう
喉が渇いていなくても、こまめな水分補給をお勧めします。知らず知らずに水分が身体から失われていきます。水やお茶、スポーツドリンクなども水分補給に役に立ちます。冷たい飲み物は胃腸を冷やしますので、常温の物をお勧めします。

(4)適度な運動をしましょう
運動不足は体調不良を招きます。自室でもできる軽い運動を習慣づけましょう。椅子に座ってテレビを見ながらできるヨガやストレッチ等がお勧めです。無理のない範囲で、毎日少しずつ身体を動かしましょう。

(5)趣味や娯楽を楽しみましょう
家の中でできる趣味や娯楽を見つけましょう。音楽鑑賞、映画、手芸など、自分の楽しみがあると気分転換にもなり、気持ちも晴れやかになります。

▽介護予防事業に参加しませんか?
長雨の憂鬱な気分を、介護予防事業に参加して一緒に乗り切りましょう!
・転倒予防教室
・脳☆体キラっと教室
・いきいきサロン
運動や健康管理についてのお話もありますので、お気軽にご参加ください。

問合せ：保健センター
【電話】5-3506