- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道江差町
- 広報紙名 : 広報えさし 令和7年11月号
■秋空の下開催、秋の味覚に賑わう
数日前まで雨予報がちらつくなか迎えた9月28日(日)、やや浜風が強かったものの好天に恵まれ、第44回江差町産業まつりが開陽丸青少年センター広場で開催されました。
地場産物の販売や提供を通じ生産者や流通業者、消費者との交流を図り、本町の産業振興に寄与することを目的に町内から生産者や飲食店、各種団体など18店が出店。
特設ステージではカラオケ大会をはじめ子ども達による歌やダンス、毎年恒例の紅白餅まきなど多彩な催しも。
新鮮な農水産物やテイクアウト品など食欲そそられる秋の味覚を求め、多くの来場者で賑わっていました。
■消費者還元、安くてお得にお買い物
消費者還元を掲げる産業まつりでは今年も江差町産新米をどこよりも早く、数量限定により特別価格で提供。さらに毎年恒例のタマゴも1パック50円で販売。目玉商品を買い求めるため開始前から長蛇の列になっていました。
また、じゃがいもの詰め放題や各種商品の特価販売なども。安くお得にお買い物をする来場者の姿が見られました。
■秋空の下で唄声披露 初のカラオケ大会
特設ステージで開催されたカラオケ大会には江差町内や近隣町をはじめ函館市近郊から9名が出場。
最年少は江差町在住の4歳の女の子。
出場者は自慢の十八番(おはこ)を披露し、カラオケ機器の採点方式により競い合いました。
また、歌唱曲に合わせ、アニメの主人公の衣装をまとった可愛らしい姿や世代が異なる選曲の歌唱に盛り上がる場面も。
秋空に響く出場者の唄声に会場からは拍手声援が上がっていました。
■華を添えた、多彩な催し 子どもたちの活躍披露
ステージイベントは、町立保育園児の元気一杯なダンスで幕開け。
町民や保護者に見守られるなか、江差幼稚園児によるお遊戯や江差中学校、江差北中学校、江差高等学校の生徒による吹奏楽演奏のほか江差餅つき囃子も披露され、多彩な催しに会場全体が魅了されていました。
締めくくりは毎年恒例の紅白もちまき。青空に舞う紅白もちを手にした来場者からはたくさんの笑顔が溢れていました。
