くらし 謹んで新年のお慶びを申し上げます(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道奥尻町
- 広報紙名 : 広報おくしり 2026年1月号
奥尻町長 新村卓実
■新年あけましておめでとうございます
令和8年の幕開けを町民の皆さまとともに、健やかにお迎えできますことを心よりお喜び申し上げます。
町民の皆様には、平素から町政全般の推進に格別なるご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
昨年は、日本全土で線状降水帯による豪雨災害などが頻発しました。檜山管内では、8月の豪雨による国道227号線の中山峠と本町においても、道道が通行止めとなり、町民の皆さまには、復旧までの間、ご迷惑をおかけしたことから、一日も早く道道奥尻島線の長浜区間の開通を目指し、北海道へ要望してまいります。
また、昨年は、国政において、ガラスの天井を破り憲政史上初めての女性であります高市内閣総理大臣が誕生したところであります。高市総理には、物価高騰対策やガソリン減税など国民の負担軽減の政策を実施しているところでありますが、一日も早く国民に景気回復の果実を実感させて頂きたいと思っているところであります。
さて、私は昨年2月の町長選挙において、町民皆様の温かいご支援を受けて、5期目の町政を担わせて頂くことになりました。町民の皆様には、再度私に奥尻町の舵取りをお任せ頂いたことに感謝を申し上げるとともに、体力の続く限り精一杯頑張ってまいる所存でありますので、今後もご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
奥尻町が将来にわたって持続可能な町として歩み続けていくため、昨年より、株式会社Joinとともに、旧役場跡地におけるホテル建設を進めています。ホテル規模は、地上7階建てで、部屋数は130室を予定しており、一階には、温浴施設やレストランを設置する予定であります。現在は、建設場所の整地が行われているところです。
ホテル建設は、疲弊している本町経済において、観光客などの関係人口を増やす地域経済活性化の「起爆剤」となり、フェリーや航空機の交通手段にも好影響を与えると確信しておりますので、国の補助制度などを活用し、建設に向かって邁進してまいります。
また、昨年のホットな話題としましては、2022年にヤクルトスワローズより4位指名を受けました本町出身の坂本拓己選手が昨年10月一軍に昇格し、一イニングを無得点に抑えた事であります。坂本選手には、今年一年ケガなくシーズンを乗り越え、一軍に定着することを願っているところであります。
次に、本町での貴重な出土品となっている「勾玉」についてであります。昨年は、なぜ奥尻町からこのような貴重な出土品が発掘されたかを探るために、「勾玉と奥尻島」と題しまして、シンポジウムが開催されたところであります。
シンポジウムでは、古墳調査の専門家らが講演や報告を行い、「勾玉の持ち主は誰か」の議論の中では、「非常に貴重な遺跡」であることから、「青苗遺跡の国指定史跡を目指してはどうか」との専門家からの意見もあり、教育委員会と相談しながら、指定を目指して頑張りたいと思っております。
