- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道黒松内町
- 広報紙名 : 広報くろまつない No.573 令和8年2月号
■黒松内生物多様性保全奨励事業 ブナセンター賞 成果発表会
黒松内町では、まちの生物多様性の保全・活用に寄与する研究を助成しています(ブナセンター賞)。成果発表会とは、助成を受けた方がその研究成果を、町民の皆さんにわかりやすく発表してくださる場です。お話を聞いて、黒松内の生き物や自然の面白さを感じてみませんか?
日程:2月26日(木)17:15~19:30
場所:役場1階コミュニティ防災ホール
発表者:
令和7年度受賞者 三枝弘典氏(北海道大学)
令和6年度受賞者 深澤遊氏(東北大学大学院)
申込み:不要
参加費:無料
その他:時間内入退場自由
▽プログラム

■まだ見ぬイタチ科をさがして
歌才ブナ林では、2024年からセンサーカメラによる動物調査を行っており、森にすむ様々な動物の様子を垣間見れるようになりました。
しかし、カメラの前でのんびりしてくれる動物は少なく、姿が写っていても何の動物なのか悩んでしまう写真もたくさんあります。
▽イタチ科4種の足跡(門崎(2009)より一部改変)
※詳細は本紙をご確認ください
・ミンク
・ニホンイタチ
・エゾオコジョ
・イイズナ
○写真1
2024/9/22 3:38 歌才ブナ林
二ホンテン。胴が長く、尾の先の色が薄くなるのが特徴。
○写真2
2025/10/26 11:20 歌才ブナ林
北海道に生息するテンの仲間(イタチ科)には、ニホンテン※・エゾクロテン・ミンク※・ニホンイタチ※・エゾオコジョ・イイズナ・ラッコがいます。
黒松内で記録があるのは、二ホンテン・ニホンイタチのみですが、他にもテンの仲間が黒松内に生息しているかもしれません。
もし痕跡などを見つけたら、ブナセンターまで目撃情報をお持ちください。
※はもともと北海道には生息していない種類です。
写真2に写っていたイタチ科は何の種類でしょうか?また、黒松内には何種類のイタチ科がいるのでしょうか?
それを知る手がかりは、「足跡」にあります。ミンク、ニホンイタチ、エゾオコジョ、イイズナの4種は、足跡の横幅・開脚幅の大きさのちがいによって、識別が可能であることが分かっています。雪が積もった日は、このような動物の足跡を見つけるチャンス。アヤシイ足跡を見つけたら、ぜひ計測を。
参考文献:門崎允昭(2009)野生動物調査痕跡学図鑑.北海道出版企画センターp.122~136
