- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道黒松内町
- 広報紙名 : 広報くろまつない No.568 令和7年9月号
■黒松内版森林療法体験会 おさんぽの会
歌才森林公園のコース(往復約3キロ)を、季節の自然を楽しみながらゆったりとウォーキングします。自然を五感で楽しみながら、心も体もリフレッシュしましょう!(雨天中止・小雨決行)
日程:9月14日(日)
時間:10:00~12:00(目安です)
集合:黒松内温泉ぶなの森 左側集合。
持ち物:ウォーキングしやすい服装、靴、帽子、飲み物、虫よけなど
申込み:不要
■町民の皆さんの声を聞きたい ヒグマ*カフェ
今年もヒグマのニュースが相次ぎ、町内でも目撃や痕跡が報告されています。最近のヒグマ事情で皆さんが気になっていること、知りたいことなどを気軽に語り合ってみませんか?お茶とお菓子をご用意しています。ふだん森へ行く人、畑へ行く人、関心のある方どなたでも。
日程:9月27日(土)16:00~17:30
時間:ブナセンター
対象:大人向け
申込み:不要
持ち物:特になし
■ブナ里学習でアユ釣り名人にインタビューをしました!
ブナセンターでは、町内小中学校の「総合的な学習」をサポートしています。「水の循環」がテーマの黒小5年生の授業で、朱太川漁協さんにご協力頂き、インタビューとアユの友釣りを実際に見学しました。朱太川の「アユの魅力」を通して、森・川・海のつながりや、そのつながりが人にもたらす恵みについて知ることができました。
[Q]朱太川のアユはどうしておいしいの?
[A]アユの餌であるコケ(藻類)の香りがとてもよいからです。
ブナ林が育んだ朱太川で育ったアユは、ほかの川のアユよりも体が大きく、香りがよいのが特徴です。
[Q]浅いところでも釣れるの?
[A]浅いところでも釣れなくはないですが、やや深いところのほうが釣れます。アユは浅瀬の石よりも、やや深い川底の大きな石についたコケ(藻類)を食べ、その石のまわりに縄張りを作ります。そこにおとりのアユを泳がせて攻撃させることで、アユを釣ります。これを「友釣り」といいます
[Q]ルアーでも釣れますか?
[A]本州はルアーで釣れる川もありますが、朱太川ではルアーは禁止。「友釣り」のみです。生きたアユを使う分、難しくて面白いです。
[Q]アユ釣りでむずかしいことは?
[A]アユがいる場所を見極めること。
[Q]いつごろがよく釣れるの?
[A]7~8月がよく釣れます。お盆頃に釣れるアユは脂がのって美味!(アユ釣りができるのは毎年7月1日~9月15日)
[Q]おすすめの食べ方は?
[A]塩焼き、天ぷら、アユ飯など。刺身は贅沢だけどうまい!
・アユは秋に生まれてすぐ海へ下り、5~6月に川へ帰ってきます
※朱太川漁協さん(佐藤さん、千葉さん、乙坂さん、古本さん)、ご協力ありがとうございました。