- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道蘭越町
- 広報紙名 : 広報らんこし 2025年11月号
蘭越高校の学校生活や日々の様子を皆さんにお伝えします!
■インターンシップ発表会
10月1日(水)、9月に2年生が行ったインターンシップでの就労体験の成果を発表し、1年生も同席しました。それぞれの体験をスライドにまとめ、得られたことや自分の課題、これからの目標を自分の言葉で語っていました。アルバイトとは違った社会経験。ぜひ今後に活かしてほしいと思います。
■どさん子こども地区会議
10月7日(火)、生徒会執行部の2年生2名が「どさんこ子ども地区会議」に参加しました。後志管内の各小中学校・高校の代表児童生徒が、いじめの防止に向けてオンラインで話し合う会議です。蘭越高校はホスト校として全体の司会や進行を担いましたが、緊張しながらも各校のいじめ防止の取組や考えを上手に引き出していました。会議の終わりには「ピンクシャツデー※」として、各参加校でいじめ反対の意思表示にピンク色のものを身に付け、写真撮影をしました。
※ピンクシャツデー…世界約180の国や地域で展開されている、いじめ反対キャンペーン。
■ロードレース大会
10月11日(土)、爽やかな秋晴れの下、第59回蘭越町ロードレース大会に全校で参加しました。この日までのおよそ4週間、体育授業で練習を重ねて準備をしてきました。アップダウンの連続するコースに苦しい場面も多くあったと思いますが、仲間や沿道の皆様からの励ましの声を力に、一人ひとりが自分のペースでゴールを目指しました。参加した生徒は見事に全員が完走。互いに声を掛け合いながらキツい行事を無事に乗り越えました。みなさん良い経験になりましたね。お疲れ様でした!
■専門家から身体つくりを学ぶ
10月17日(金)、北海道高校安全互助会の健康安全普及啓発事業の一環で日本医療大と西さっぽろ病院から講師が来校し、日常生活や部活動等における健康の保持及びケガ予防等のための講座を行いました。講座には全校生徒が参加し、健康についての講義の後、様々な計測やエクササイズを行い、高校生までの運動経験や栄養が将来の健康や身体の強さに大きく関わっていること等を学びました。慣れない動きもあって悪戦苦闘しましたが、楽しみながら自分の身体と向き合う時間になりました。
■Shiribeshi 魅力探究プロジェクト
10月22日(水)~24日(金)の3日間、後志総合振興局主催でShiribeshi 魅力探究プロジェクトが行われました。今回が初めての取組みで、1年生が参加しました。1日目は2グループに分かれて「ようてい森林組合」「ニセコバス」「ようてい農業協同組合」「ニセコ蒸留所」を訪問して職場体験等を行いました。2日目は地域の魅力体験として「Eggsh 蘭越農業」「シミックホールディングス株式会社」を訪問しました。3日目は学校で2日間の体験の振り返り学習を行いました。こうした企業訪問、魅力体験を通じて、後志の産業についての理解や自分自身のキャリアについて考えを深めたり、地域の魅力や課題を発見し、今後の探究につなげることができたのではないかと思います。
担当:教頭 沖野
