- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道ニセコ町
- 広報紙名 : 広報ニセコ 令和8年1月号
◆冬の感染症予防と元気な体づくり
◇どうして冬は感染症が流行するのか?
・空気の乾燥
夏季より空気が乾燥する冬季は、感染症の原因であるウイルスにとって最適な環境となります。空気が乾燥していると、ウイルスの水分が蒸発し、空気中に長時間浮遊することで私たちの体内へと侵入する機会が増えることになります。
・免疫力の低下
寒さによって体温が低下すると、免疫力が低下しやすくなります。また、睡眠不足や疲れがたまっているとき、ストレスが高い状態のときも免疫力の低下につながります。
◇冬季に流行しやすい感染症
・季節性インフルエンザ
38度以上の高熱などが特徴で、感染した人の咳やくしゃみの飛沫を吸い込むことで新たに感染が起こります。
・RSウイルス
乳幼児に多く、気管支炎や肺炎などの症状があらわれます。感染した人の咳やくしゃみの飛沫を吸い込むことや、ウイルスが付着したおもちゃなどに触れた手から体内にウイルスが侵入することで、新たに感染が起こります。
・ノロウイルス
感染した人のおう吐物などの処理によって感染することがあり、突発的なおう吐や下痢、発熱を起こします。高齢者や乳幼児では重症化することがあり、注意が必要です。また、処理の際には塩素消毒液が有効です。
・ロタウイルス
感染した人のおう吐物などの処理によって感染することがあり、おう吐や下痢、発熱などの症状があらわれます。ノロウイルスと似ていますが、乳幼児に多いことが特徴です。また、処理の際には塩素消毒液が有効です。
◇予防するには?
・石けんでの手洗い・うがい
RSウイルスは咳やくしゃみの飛沫のほか、ドアノブなどでの接触でも感染が発生します。また、ノロウイルスの感染元となるおう吐物などの処理においても、接触後の石けんによる手洗い・うがいによって感染リスクを下げることができます。
・マスクの着用
人の多いところではマスクの着用により、咳やくしゃみの飛沫による感染を防ぐことができます。
・感染の起こりにくい環境
部屋の温度は24±2度、湿度は60パーセント程度を保ち、空気の乾燥を防ぎます。また、30分に1回程度、数分を目安に換気し、空気を入れ替えることも効果的です。
・バランスの良い食事
野菜や肉・魚、発酵食品など、さまざまな栄養素が免疫の働きをサポートします。また、朝食をとることで体温が上昇し、免疫力の低下を回避することにもつながります。
・十分な休養とリラックスを
睡眠不足やストレスの高い状態は、免疫力の低下につながります。シャワーだけでなく湯舟に浸かるなどして、体と心を休めることが大切です。
問い合わせ:保健福祉課健康づくり係
【電話】0136-56-8840
